確信。今年の資産運用は「守りの年」。仮想通貨どころではない「通貨勢力激動」の年を日本人の特権を使って守り通せ!


 うすうす思っていたけれども今日で確信。今年の資産運用は「守りの年」とすべし。おそらくマーケットはとんでもなく荒れる。昨年なんちゃらショックが1度も来なかっただけに、やはり今年はそのぶん荒れる。激しく上がり激しく落ちる。短期投機の個人投資家はかなり無く人が増えるはず。そんな人が一人でも減る様、今年は守りの年だと言い続けていこうと思います。

 僕が過去2008年に経験した悲劇。あんなのもう誰にも味あわせたくないです。あの年にそっくりなんです。昨年もそっくりだと思ってましたが今年はさらにさらにそっくりなんです。マーケットの雰囲気が。当時2005年から始まったFXブーム。2006年・2007年とFXで儲けた個人投資家が多く、数億円脱税した主婦なんていうのが話題になってました。雑誌もFX、FX。僕は当時20代でしたが友達の間でもFXは普通に会話に出てました。しかし2008年、突然負ける人が激増します。そして2008年秋、リーマン破綻。レバレッジ100倍で挑んだ僕はすべてを失い退場。復活に数年かかりました。そこから始めた純金積立てや、コツコツ外貨投資積立てといった積立てをベースとした安定投資が今の資産を築いてくれています。

 僕はFXを基軸として2005年からもう10年以上も為替というものを触ってきているので、為替と金利の関係というものをやはり重視しますし、「通貨」というものがそもそも何なのか、何によって動き、何によって影響を受けるのか、というものにものすごく興味があります。そんな中、昨年空前のブームとなった仮想通貨にも3年前から触り始めのめりこんだのは当然の流れです。

 「通貨」というものに対し、今週、何が起きたのか。リーマンショック以降、世界経済を立て直す為にアメリカ→ヨーロッパ→日本と順番に量的緩和という資金ジャブジャブ金融政策を打ち、世界にマネーを溢れさせバブルを起こしました。そして今そのピーク。株も不動産も、カネ余りによりあらゆるものの価格が上がっている。マネーがジャブジャブなので、マネーの価値がものすごい勢いで下がってきていたわけです。そしてそのジャブジャブ政策の終わり、テーパリングがいつ効果を発揮するのか、というのがバブルの終わりであり、今年の秋ぐらいからアメリカのテーパリングが本格的に効果を発揮することになります。もう終わりが見えているので投資家はバブルの最後のチキンレース、壮大なババ抜きの中にあります。いつマネーが減るのか減るのかということが最大の関心ごと。そこに対し昨日最後の量的緩和の主人公、世界を買い支えている日本の日銀がいよいよテーパリングだという報道が世界を駆け巡ったわけです。そんなんヤバイ、誤解だと報道が火消しに走ってますがもうこのインパクトはかなり衝撃として世界に伝わってしまったと思います。日本国債金利は跳ね上がりました。

 そして今日、中国が米国債を買わないという報道が噂の様に世界を駆け巡りました。米国債は猛烈に売られ米国債金利が急騰。一気に円高ドル安になりました。現在、米国財務次官が「市場は深く頑強だ」とか、火消しに躍起です。中国は最大の武器を使ってきました。軍事より怖い、経済兵器です。米国債が買われなければアメリカはもう予算も組めないのですから。空前の減税を打ち出したところにこの米国債金利上昇です。こりゃ、アメリカヤバイんじゃないの?とアメリカは株・債券・通貨のトリプル安に襲われている初動が来ています。ここまで強く上がってきているので初動は軽微でしょうが、これから何か月かかけてジワジワとインパクトが出てきます。このヤバさに対しアメリカが対策を打ってまたドルが買われたり株が上がったりしては下げるでしょう。その乱高下で投資家は疲弊する年になると思います。呑気に上がっていくということにはならない。

 中国がこのタイミングで米国債攻撃をしてきたのか。いよいよ米ドルへの攻撃が始まったんじゃないでしょうか。中国は中国人民元を国際バスケットの中に採用させ、人民元の国際化を図ってきました。そしていよいよ今月、原油の人民元建て取引が始まります。いずれ金も人民元建てで取引される予定です。ドル基軸体制がいよいよ崩されようとしているのです。ドル安になって米国が輸出で潤う、なんて呑気なことではない。アメリカはなんとかドル基軸体制を守ろうとあの手この手打ってくるでしょう。また量的緩和を始めてさらなるバブルに突き進む可能性もあります。

 ここでカギを握るのは仮想通貨の動向でしょう。ベネズエラが原油を裏付けとた仮想通貨を発行して貨幣とするなんて話も出ているように、そろそろ資産を裏付けとした仮想通貨を発行する動きも出てくるでしょう。仮想通貨なら、金本位制を復活させることもでき、金本位制ができれば基軸通貨になり得ます。かつてはイギリスポンドが基軸であり、それがアメリカに移り、その次はアジアの時代だと言われますがやはり中国なのでしょうか。中国は既にビットコイン、ビットコインキャッシュのマイニングで覇権を握っており仮想通貨では間違いなく主役です。ロシアのイーサリアムもあります。仮想通貨の覇権はアメリカには既に無く、アメリカは今までの金融ロジックでビットコインの先物をつくってビットコインを操作しようとしているようですが結局今までの金融パラダイムでしか戦えない。仮想通貨では日本にも強いエンジニア、プレイヤーがいるので日本も良い位置にはいると思います。日本が仮想通貨をテコに、もともと持っている日本円という強さも使いつつ、ライトコインをコピーして生み出した和製仮想通貨のモナコインや、PoWでもPoSでもないPoIという概念を持つNEM(ネム)にも深く関わったりしつつ、世界に先駆けて仮想通貨を国として法律を使い取引所も認可制にして仮想通貨を扱える環境を整備しています。日本は仮想通貨では良い位置にいると思うのです。今の仮想通貨バブルはあまりにおかしい形で日本人が作り出してしまっていますがここで変なバブルの破裂のさせ方をして日本の仮想通貨を潰れさせてはいけません。日本の新たな武器にしないといけない。話が脱線しまくりですが仮想通貨もドル基軸の次を各国が覇権争いをする中ではキーとなる技術です。


 そんな、ビットコインが次の基軸になるのか?なんていう安直な議論ではない、国家の争いもからんだ通貨の戦国時代が今年、2018年です。金融マーケットは大荒れになる。そんな年は、しっかり資産を守るということを主軸として資産運用をしていかないといけないと思います。


 資産防衛に関しては、日本人は本当に特権があると思います。世界中からうらやましがられるような。それは日本円という稀な存在、特権です。今日のアメリカの様に、日本以外の国は、株などが下がる危機の際には通貨も一緒に下がる。下がる時は株・債券・通貨のトリプル安となるのです。しかし日本とスイスだけは違い、株やリスク資産が売られる時に、自国通貨が上がるのです。日本人はこの特権を最大限に利用できる。攻めるべき時は円安になるので果敢に攻めて、守る時は自国通貨に戻すだけでいい。しかも普通に働けばその強い日本円が安定的に手に入る。そしてリスク資産が売られに売られている時にはその高い日本円でたっぷりリスク資産、外貨建て資産を仕込んで次の攻めに出られるのです。こんな特権は世界で日本人とスイス人しか持っていません。これは日本の過去の歴戦の経済人たちが世界に打って出て戦って世界を相手に勝ち取った経済パワー。僕も含めて今の世代の人間はその過去の日本の経済人たちが蓄えた資産を食いつぶして暮らしているわけですが、その先人が築き上げた特権は最大限に利用すべき。そして資産を持ち、次の世代の為にまた投資して活かして回していくべきです。日本円のパワーには賞味期限があります。日銀が世界最大級の量的緩和を続けているのでいずれ弾薬は尽きます。5年後か、10年後か、20年後かわかりませんがこの代償は必ず発生し日本円はインフレ、もしくはスタグフレーションで価値を失う時は来ます。しかし今はまだ力を持っている。


 株が下がっていく中でも価値が上がるものがあります。まずまだ価値を持っている日本円。今はまだ危機の時には円高になる力を持っています。そして日本円よりさらに強い現金は、金。ゴールドです。金はやはりコツコツ買っておくべき。ここにいずれ仮想通貨も加わるのでしょうが今はバブル真っ最中なのでまだ守りの資産にはなりませんね。でも僕はビットコインキャッシュはちょいちょい買い始めました。


 今年はやはり2008年にそっくり。2008年も年初から大荒れでした。そして夏まではあらゆる資産が上昇を続けていました。株価も上がりました。そして象徴が原油。その夏は原油はじめ穀物含め資源が上がり物価が上がり株を持ってない人の生活が苦しくなったのを覚えています。その裏で金利が急上昇し債務危機が連鎖し会社は潰れていきました。今年は原油の代わりを果たすのはやはりバブル真っ最中の仮想通貨でしょうか。さらにバブルに突き進んでどこかで1度強烈な調整を入れるのでしょう。


 こうしている間にも米国株は回復してきました。昨年末にトランプ政権が打ち出した空前の米国大減税。これからアメリカに資金が還流してくるので普通に考えればまたバブルは膨らみます。しかしテーパリングの本格効果が秋にも控え、中国から米国債でのゆさぶりも来ています。これから米国大減税が起こすバブルに踊るのもいいかと思いますが、チキンレースの最後であり、ババ抜きの中で踊ることだということは気にしておかないととても悲しいことになるでしょう。


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ねぎしさま

ブログ拝見させて頂きました。
冷静に相場環境を見ていて非常に勉強熱心な方だと思いました。
今、過去ブログを読んでいる最中です。
私は、株式がメインでFX、仮想通貨は投資経験はありません。
FX、仮想通貨も勉強してみたいと思いました。
特に仮想通貨に関しては、ビットコインは価格の上下はあると思いますが、(象徴として)残っていくと思っています。
今後とも、宜しくお願い致します。

No title

しんちゃんさん
コメントありがとうございます。あれこれ新しいものを調べて知るのは好きなのでやはりこれからのビットコインがどうなっていくのかは気になりますね。
FXについては為替は国家間のシーソー、株の方がシンプルな発想はできるなと思います。株は上がり続けられますが、為替は上がったらいずれ下がる、シーソーのように二国間の間で漂うものでなかなか複雑ですね。FXより株の方が明らかに稼いでる人が多いことからも株の方がシンプルなのだと言えるのでしょう。
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ねぎし まなぶ(P.N)

Author:ねぎし まなぶ(P.N)
某企業勤務のサラリーマン。
株・FX投資暦10年以上にもなるが、デイトレードをやると負け続きでデイトレードは引退。
しかし、短期売買で負け続きでも、過去取り組んだ積立て投資では着実に資産が増えていることに気づき、やはり最強の投資は積立てであると確信。
外貨投資FXで、ドルコスト平均法の中でも最強のリスク分散「毎日積立」に取り組みます。
毎日継続するときに飽きたり変な欲が出ないように、日記の形で記録しながら取り組むことにしました。

※なお、本ブログは素人の趣味の日記であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任にてお願いいたします。

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