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再び日本相場は世界から無視される。株価は動かなくなりそう。

2012年末からアベノミクスが始まり、急速に盛り上がり伸びてきた日経平均株価。
2015年は年初から低迷中。
株価は企業業績などで動くわけではない。
モノの値段・価値はそれを売り買いする人の需給、売り買いする人が感じる価値で決まるのだから、株価を動かすのはトレーダー次第、というのは頭に叩き込むべき相場の鉄則だ。
短期の値動きは、世界の投資家の動向で決まる。
その短期の動きはしばしば価値判断を間違うので、長期ではその値段設定の間違いをつくアービトラージ(裁定取引)の機会がたくさんあるわけだが、やはり短期の動きは投資家次第で決まる。

2012年末から2014年までは、日本株と日本円に世界の熱い目線が注がれていた。
巨大なマネーが日本に入り、日経平均先物やオプションを取引しまくり、相場は大きな取引高とともに快進撃の上昇を続けてきた。
しかしここに来て、世界の投資家は日本への関心を失っている。

しぼむ市場の先高期待 オプションが示す「体温低下」
http://www.nikkei.com/markets/column/scramble.aspx?g=DGXLASGD09H5P_09012015EN1000

機関投資家は日本株を買うにしてもオプションでのヘッジはかけるし、オプションそのもので利益を出そうとする取引も膨らむ。
僕もたまに日経平均先物のオプションをトレードするが、値動きのある相場ではオプションはけっこう簡単に儲かる。
人気のある相場ではオプション取引が膨らむ。
そのオプション取引がまったくの低水準に沈んでいる。これでは株価は動かない。

世界の投資家は、もちろんその時々で一番儲かりやすい市場に移っていく。
日本がどうこうというより、もっと儲かる相場を見つけてきているようだ。
どこかというと、今は日本より欧州のほうが儲かる、と思っているのだろう。
世界のマネーは経済緩和の政策には敏感に反応し、そこに集中的に群がっていく。
2012年末は自民党政権大勝、アベノミクススタートにより日本に資金が集まった。
次にインド。インドの選挙に群がっていった。
そしてブラジルも選挙時には多くのマネーがブラジル株に流入した。

そして今。今まさに量的緩和をスタートしようという国がある。
いや、国ではなく、経済圏という巨大な規模。ユーロ圏だ。
ユーロという巨大な市場が量的緩和をスタートしようかとしているこの時に、昨年末に追加量的緩和バズーカを既に発射した日本市場を取引してる場合じゃない、というのが世界の投資家の動きだろう。

ユーロが活発に動いている間は、日本株には資金は集まらず、動かない。
日本株は当面、ちょろちょろ動くのみに留まるか、急落して公的資金が買い上がる乱高下を繰り返すか。
いずれにしても大きなトレンドがここから生まれる感じはしない。
よって、日本円もしばらくは動かないかもしれない。
FXでの外貨投資としてはトレンドの無いレンジ相場になりそうなので、うまく使えば収益チャンスも多い相場だ。


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ねぎし まなぶ(P.N)

Author:ねぎし まなぶ(P.N)
某企業勤務のサラリーマン。
株・FX投資暦10年以上にもなるが、デイトレードをやると負け続きでデイトレードは引退。
しかし、短期売買で負け続きでも、過去取り組んだ積立て投資では着実に資産が増えていることに気づき、やはり最強の投資は積立てであると確信。
外貨投資FXで、ドルコスト平均法の中でも最強のリスク分散「毎日積立」に取り組みます。
毎日継続するときに飽きたり変な欲が出ないように、日記の形で記録しながら取り組むことにしました。

※なお、本ブログは素人の趣味の日記であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任にてお願いいたします。

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