最後の逃げ場は金!?なぜ金価格が上がって​いるか。債券利回り低下の行き着くところ。

ずっと低迷していた金価格が最近じわりじわりと上昇している。

こんばんは。純金積立てにも取り組んでいるサラリーマンのまなぶです。

珍しく日経新聞が金価格の上昇を取り上げた。
マネー退避、金利より金 海外勢は日本買い後回し(日経)
http://www.nikkei.com/markets/column/scramble.aspx?g=DGXLZO8241242026012015EN1000

今年に入り、金(ゴールド)相場が反発している。
なぜここに来て金価格が上がるのか?
理由は世界の低金利と量的緩和でのマネー増刷。

そして中国も通貨安に参戦か?

ついに中国も 人民元急落にみる通貨安競争の兆し(日経・豊島逸夫氏コラム)
http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx?g=DGXMZO8242948027012015000000&n_cid=DSTPCS008

中国は既に昨年利下げに踏み切っている。
ロシア・ブラジルの通貨危機国家を除き、新興国も通貨安競争に相次いで参戦している。
日本円独歩安とはなかなかならない。
そして、日本にはまったくインフレの兆しも無い。国債利回りは下がる一方。
2%物価目標の達成期限、政府にも柔軟論の意味(日経)
http://www.nikkei.com/markets/features/27.aspx?g=DGXMZO8243459027012015000000

利益を狙う投機マネーはおいしいところに群がるだけだから別にいい。
困ったのは、安全に運用しないといけない資金の居場所。
今まで国債で運用していた資金が、世界的な国債利回りの低下で行き場を失っている。
欧州量的緩和でマイナス金利に突入する国債が増え、少しでも利回りの良い国債を買おうと欧州以外の国債に資金が向かう。
史上最低金利と言われている日本国債ですら、欧州から見れば高金利だ。
米国債、日本国債と、少しでもプラスの利回りの国債に安全志向の資金が避難する。
国債買いが殺到し、米国債の利回りは急落、日本国債も5年ものがマイナス近辺まで下がる。
国債がマイナス利回りになってしまうなら、もう現金しかない。
しかしスイスをはじめ欧州中央銀行の預金でもマイナス金利が始まり、中央銀行に預金しておくと金利がマイナスになってしまう。
預金もマイナス、国債利回りもマイナス。何かに資金を逃がさないといけない。

こうなると、安定資産中の安定資産。現金中の現金。
価値保存の資産運用の最終兵器。
スーパーキャッシュである純金(ゴールド)しかない、というわけだ。自然な流れだろう。
金には、金利がつかない。保有しててもまったく経済に良い循環をもたらさない。
資金の逃げ場でしかないが、その金が求められる時代がついに来た。

金にマネーが殺到するのは必然。
しかし国際金価格はまだ低く抑えられている。
金の国際価格はドル建てなので、米ドルの価値が高まる中金価格は安く抑えられている。
しかし金が安い理由はもうそのドル高以外にはなく、ドル高が修正された瞬間に金価格は跳ね上がることになる。
ドル高が修正される可能性はあるのだろうか?
いま、米ドルがどんどん上がってしまっているが、米国はこの状況で本当に金利を上げられるのか?
最近の米国企業決算ではドル高での利益減が鮮明。
1回は利上げするかもしれないがその後、アメリカは一転してQE4、量的緩和第四弾に方向転換しないといけなくなると思う。
金利上がるかも、というのは将来景気が上がりそうなところをにおわせるフェイクだろう。
再度量的緩和となれば米ドルも下がる。金価格は跳ね上がる。
ドル建て金価格は跳ね上がるし、円建ての金価格はそれこそ宇宙まで飛び上がる勢いになるかもしれない。

スイスが金を買うべきだ、という昨年の国民投票も絵空事ではない。
欧州の量的緩和の手段の中で、金を買う量的緩和が選択肢として噂され、消えたこともあるが、
もし金を買う量的緩和に打って出る国があれば金価格は上がる。
事実、ロシアと中国は金を買い進んでいるという話も聞く。
この低利回りの中では金は上がる以外に道はないのではないだろうか。

以上、純金積立てをもう3年も続けており、金価格が上がればいいなと思うポジショントークでした。
しかし、金価格は上がると思うんだよなー。
外貨投資に加えて、純金投資も今の比較的円安が進んでいないうちは資産防衛の有力な選択肢のひとつ。

あと、資金の逃避先として少し気になる動きとしてはビットコイン。
米国初の公認ビットコイン専用取引所が開業(日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM27H20_X20C15A1FF2000/?dg=1

どの通貨も信用ならない、何を持っても利回りが得られないし通貨価値が下がる、
となってくればこんなビットコインという存在も資金の逃避先として挙げられてくる。
この量的緩和で通貨の信用が揺らいでいく中、
米国公認のビットコイン取引所が開業したことで再びビットコインが注目されるかもしれない。


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ねぎし まなぶ(P.N)

Author:ねぎし まなぶ(P.N)
某企業勤務のサラリーマン。
株・FX投資暦10年以上にもなるが、デイトレードをやると負け続きでデイトレードは引退。
しかし、短期売買で負け続きでも、過去取り組んだ積立て投資では着実に資産が増えていることに気づき、やはり最強の投資は積立てであると確信。
外貨投資FXで、ドルコスト平均法の中でも最強のリスク分散「毎日積立」に取り組みます。
毎日継続するときに飽きたり変な欲が出ないように、日記の形で記録しながら取り組むことにしました。

※なお、本ブログは素人の趣味の日記であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任にてお願いいたします。

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