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週末恒例の中期移動平均分析。日経平均2万円に湧くが、移動平均トレンドは暴落を示唆。暴落のきっかけ待ち。

平日は日々の値動きが気になるので、週末は、ゆっくり大局観を考えるチャンス。

こんばんは。まなぶです。

週末はゆっくり中期の移動平均分析。
日足の移動平均線で、各指標を見てみます。

このブログでは為替で積立てしていますが、為替の長期動向を見るためには
為替はあらゆる経済指標と関連があるのでいろんな指標を大局的に見るのが大事。

株価では、日経平均、ニューヨークダウ、ドイツDAX、上海総合指数。
そして日経平均と関連がある東証REIT指数。
コモディティでは原油と金(ゴールド)。
債券では日本国債10年、米国債10年、ドイツ国債10年の金利。
そして為替ではドル円、ユーロドル、中国人民元、オーストラリアドル、ニュージーランドドル。


さて、今週の分析です。

■日経平均株価
週末終値:19,907円
25日移動平均線:19,450円付近
50日移動平均線:18,800円付近
75日移動平均線:18,300円付近
25日移動平均線との乖離:4%
75日移動平均線との乖離:8%。乖離拡大、過熱感。

MACDは、
・3月26日にデッドクロス示現。4月10日にMACDとシグナル接触。
・下落トレンドの中での再度シグナル接触は売りのサイン。
・高値を更新してもMACDが高値を更新しない、3月中旬に対するダイバージェンス示現中。
・デッドクロス後、再度シグナル接触して高値を更新してダイバージェンスをする形は、昨年12月末と同じ形。
・当時は12月末に18,000円の高値を更新後、1月中旬に75日線の16,500円あたりまで下落。
・同様に今回も75日線まで下落するとすると、18,300円まで1,600円の下落が想定される。
・週足MACDが900円と高水準継続(5%)。割高。


■ニューヨークダウ平均株価
週末終値:18,057ドル
25日移動平均線:17,880ドル付近
50日移動平均線:17,920ドル付近
75日移動平均線:17,820ドル付近
・4月9日に25日線と50日線デッドクロス。下落トレンド示唆。

MACDは、
・2月末にデッドクロス示現後、下落トレンド。4月9日にゴールデンクロス。
・MACDゼロ近辺で上昇の勢いはまだ感じられない。
・週足も2月末にMACDデッドクロス示現後、下落トレンド継続中。

日経平均19,907円とNYダウ平均18,057ドル。日米ギャップ大きい。
中間点は18,982。日米格差でアービトラージ(裁定取引)機会発生。
日経平均に割高下落圧力、NYダウに割安上昇圧力。


■ドイツDAX
週末終値:12,374ポイント
25日移動平均線:11,950ポイント付近
50日移動平均線:11,480ポイント付近
75日移動平均線:11,000ポイント付近
・25日線との乖離:4%
・75日線との乖離:12%。短期上昇しすぎで割高感。

MACDは、
・3月23日にデッドクロス示現後、下落トレンド。
・4月10日に再度MACDとシグナル接触。
・高値を更新してもMACDが高値を更新しない、3月中旬に対するダイバージェンス示現中。
・デッドクロス後、再度シグナル接触して高値を更新してダイバージェンスをする形は、昨年12月末と同じ形。
・当時は12月末に10,000突破の高値を更新後、1月中旬に75日線の9,219まで下落。
・同様に今回も75日線まで下落するとすると、11,000まで1,300ポイント下落が想定される。
・週足のMACDが700ポイントと強烈(6%)。週足は過熱感継続。


■上海総合指数
週末終値:4,034ポイント
25日移動平均線:3,620ポイント付近
50日移動平均線:3,420ポイント付近
75日移動平均線:3,380ポイント付近
・25日線との乖離:11%
・75日線との乖離:19%!この乖離は大きすぎる。割高感。

MACDは、
・2月中旬ゴールデンクロス後上昇トレンド継続へ。
・週足MACDは2014年7月にゴールデンクロス示現後上昇トレンド継続。

・MACDは非の打ちどころの無い上昇トレンドだが、移動平均かい離率が尋常ではない。
・適正価格より上がっていくのがバブルであると定義すればまさにバブル発生中。
・バブルはどこまで上がってもおかしくないので天井は見えないが、下がった時の下げ幅はそれだけ大きくなる。


■東証REIT指数
週末終値:1,917イント
25日移動平均線:1,858ポイント付近
50日移動平均線:1,862ポイント付近
75日移動平均線:1,882ポイント付近
・3月6日に25日線と75日線のデッドクロス示現。
・3月26日に50日線と75日線のデッドクロス示現。

MACDは、
・1月中旬にデッドクロス示現後、下落トレンド継続中。
・週足MACDで今年2月初にデッドクロス示現後、下落トレンド継続中。

東証REIT指数は日経平均株価の先行指標の役割あり。
・2013年5月23日の日経平均大暴落の1ケ月半前、2013年4月1日に東証REIT指数は1,717の天井をつけ暴落。
・当時は日経平均暴落後、6月10日に1,238の底をつける。その後日経平均は6月末に底打ち。
・今年東証REIT指数は1月19日に2,005の天井をつけ、下落。
・日経平均がそろそろ暴落を始め、東証REIT指数が4月末頃に底を打つと同じパターンになる。


■金(ゴールド)
週末終値:1,207ドル
25日移動平均線:1,182ドル付近
50日移動平均線:1,208ドル付近
75日移動平均線:1,218ドル付近
・3月31日に50日線と75日線のデッドクロス。

MACDは、
・3月20日の反発上昇にてゴールデンクロス示現。上昇トレンド継続中。
・週足のMACDは年初にゴールデンクロスしたものの、3月1週目に再度デッドクロス示現。
・週足のMACDは再度ゴールデンクロストライしそう。

・単純移動平均は下落トレンド、MACDは上昇トレンド。
・トレンド分析では単純移動平均よりMACDが上位にある為、トレンドは上昇の判断。


■WTI原油
週末終値:51.77ドル
25日移動平均線:48ドル付近
50日移動平均線:49ドル付近
75日移動平均線:49ドル付近
・すべての移動平均が集まり、強烈なサポートとして機能する。
・そのため、ここからは下落しづらい。上昇サイン。

MACDは、
・3月24日にゴールデンクロス示現。強い短期上昇トレンド継続。
・週足のMACDは2月23日週にゴールデンクロス示現後上昇トレンド継続。

・単純移動平均、MACD日足/週足ともに上昇トレンド。強い上昇トレンドに入っている。

・原油、金ともにコモディティは上昇トレンドが鮮明になりつつある。


■日本国債10年利回り
週末終値:0.340%
25日移動平均線:0.37%付近
50日移動平均線:0.37%付近
75日移動平均線:0.34%付近
・3月6日に25日と75日線のゴールデンクロス示現。
・3月26日に50日と75日線のゴールデンクロス示現。上昇トレンド。

MACDは、
・3月30日からMACD停滞中。
・週足MACDは今年2月初にゴールデンクロス示現、上昇トレンド中。

・週足はMACD上昇トレンド。日足も上昇トレンドに入る可能性あり。


■米国債10年利回り
週末終値:1.949%
25日移動平均線:1.99%付近
50日移動平均線:1.99%付近
75日移動平均線:1.99%付近
・すべての移動平均線が集まり、強烈な抵抗線として機能する。下落トレンド示唆。

MACDは、
・3月中旬にデッドクロス後下落、4月10日にシグナルと接触、下落トレンドの中でのシグナル接触はさらなる下落示唆。
・週足MACDは今年2月中旬にゴールデンクロス示現後上昇トレンドだが今週シグナルと接触。

・移動平均線、日足MACDは下落トレンド。今週週足MACDも下落に陥る可能性あり。


■ドイツ国債10年利回り
週末終値:0.160%
25日移動平均線:0.22%付近
50日移動平均線:0.29%付近
75日移動平均線:0.35%付近
・75日線との乖離▲54%で異常値。下がりすぎ。(ドイツ国債買われすぎ)

MACDは、
・MACDは3月26日から完全停滞。停滞はエネルギー蓄積となり動き始めると大きく動くことになる。
・週足MACDも時間が止まったかのように停滞中。

・MACDが完全に止まっており、次に動き出す時は大きな動きとなる。
・可能性でいえば、75日線との異常な乖離を埋めに来る可能性がある。利回り上昇となるか。


■ドル円
週末終値:120.21円
25日移動平均線:120.2円付近
50日移動平均線:119.6円付近
75日移動平均線:119.2円付近
・25日/75日線は3月25日にゴールデンクロス。

MACDは、
・3月18日FOMCで強烈にデッドクロスし下落、現在ゼロ近辺。
・週足のMACDは1月初にデッドクロス示現後、下落トレンド継続中。

・単純移動平均は上昇トレンド、MACDは下落トレンド。
・トレンド分析では単純移動平均よりMACDが上位にある為、トレンドは下落の判断。


■ユーロ/米ドル
週末終値:1.0602ドル
25日移動平均線:1.078ドル付近
50日移動平均線:1.102ドル付近
75日移動平均線:1.125ドル付近
・3月26日に25日線を上抜き、4月6日に50日線に上値を阻まれ、一進一退。

MACDは、
・3月18日FOMCの反発でゴールデンクロス示現。短期反発サイン継続。
・4月10日にMACDとシグナル接触。上昇トレンドの中でのシグナル接触は押し目買いのサイン。
・週足MACDは2014年5月以来1度もゴールデンクロス無かったが、今週シグナル接触。
・週足MACDいよいよゴールデンクロス可能性あるか。

・単純移動平均は上昇トレンドを阻まれ中、MACDは日足が上昇トレンド、週足は下げ止まりから上昇転換示唆。
・トレンド分析では単純移動平均よりMACDが上位にある為、トレンドは上昇の判断。


■中国人民元/円
週末終値:19.36円
25日移動平均線:19.34円付近
50日移動平均線:19.18円付近
75日移動平均線:19.15円付近
・3月9日に25日と50日線のゴールデンクロス。
・4月6日の50日と75日線のゴールデンクロス。上昇トレンド。

MACDは、
・3月23日にデッドクロス示現。下落トレンド入り。
・週足のMACDは2月初にデッドクロス示現以降、ゆるやかに下落トレンド。

・単純移動平均は上昇トレンド、MACDは下落トレンド。
・トレンド分析では単純移動平均よりMACDが上位にある為、トレンドは下落の判断。


■オーストラリアドル(オージードル)/円
週末終値:92.27円
25日移動平均線:92.5円付近
50日移動平均線:92.5円付近
75日移動平均線:93.6円付近
・25日/50日線がもみ合い。上昇トレンドへの転換示唆。

MACDは、
・2月初にゴールデンクロス示現後上昇傾向、3月29日にデッドクロス、4月9日に再度ゴールデンクロス。
・週足MACDは2014年12月初にデッドクロス示現、まだ下落傾向だがやや下げ止まり。

・単純移動平均、MACDともに上昇トレンドへの転換を示唆。


■ニュージーランドドル(キウイドル)/円
週末終値:90.61円
25日移動平均線:90.0円付近
50日移動平均線:89.5円付近
75日移動平均線:89.9円付近
・3月13日に25日と50日線のゴールデンクロス示現。
・4月9日に25日と75日線のゴールデンクロス示現。
・50日線が上を向き、今週おそらく75日線とのゴールデンクロストライ。上昇トレンド強い。

MACDは、
・3月19日にゴールデンクロス示現、上昇スピード速すぎて3月31日にデッドクロスするが、
・4月9日に再度ゴールデンクロス。MACDプラス圏でのゴールデンクロスで、上昇トレンド強い。
・週足MACDは1月中旬にデッドクロス後下落していたが、MACDはずっとプラス圏維持。
・週足4月6日週に再度ゴールデンクロストライ。

・移動平均、MACDとも上昇勢い強い。
・まったく過熱感の無い上昇で、上昇トレンドを鮮明にしつつある。


まとめ
日経平均株価とドイツDAXがダイバージェンス、および昨年12月末と同様のMACDの形を形成し、
暴落前のパターンにはまりつつある。
また、日経平均株価の先行指標である東証REIT指数との関係も同様に暴落を示唆。

また、金(ゴールド)・原油のコモディティ価格の反発も、相場の転換を感じさせる。
その先行として、豪ドル・NZドルなど高金利通貨も上昇トレンドを鮮明にしている。
金利も日本国債利回り上昇、米国債利回り下落トレンドであり円高・ドル安を誘発しやすく、
ドル円は下落トレンド、ユーロ/ドルは上昇トレンドだ。
明らかにトレンドが変わりつつある。

日経平均2万円、2万円と楽観論に浸っているのは日本。
2年で2倍になったと騒いでいるが、隣の上海総合指数は、半年で2倍。
しかも日本は円安になっているが中国人民元は上がっているので国際的には
日本株のパフォーマンスは上海総合に圧倒的に劣る。
ニューヨークダウもドル高の中で1.5倍になっており、この環境の中で、
「2年で2倍、世界で突出」と見出しに載せてくる日経新聞の感性はどうなっているのだろう。
統一地方選を配慮してのことだろうか。
統一地方選までになんとしても2万円が欲しかったであろう日本株。
統一地方選が終わればいったん用済みであり、上述した暴落要因多数からも、週明けからさっそく下がる可能性がある。

楽観論に浸るのは日本だけで、ブルームバーグなど海外メディアを見ると警戒論が多数見え、
短期的な暴落を予想する向きは多い。
何か、「下がる理由」が出れば、一斉に売ってくる。
市場は暴落のきっかけ待ちとなっている。

何が暴落のきっかけとなるのだろうか。
気になるのは暴騰する香港ハンセン指数。週末終値は27,272。
4月9日の高値は27,922であり、わずか1週間で3,000ポイント(+11%)の暴騰だ。
中国本土からの資金流入ということだが、香港ハンセン指数なんていう大きな市場をこれだけ動かすチャイナマネー。
量的緩和で膨らんだ、その大量の資金が一斉に売りに動いたらその暴落の幅は想像を絶する。
この中国バブルの短期的崩壊が暴落のきっかけとなる可能性はあると思っている。

この、短期暴落が想定される加熱相場で個人投資家がとるべき行動といえば、
短期のデイトレードでは決してない。
この過熱感の中で勝ち逃げして引退する、なんていう芸当は通常の神経ではできない。

日経新聞や日本報道がやたらと盛り上げているが、
この日経平均上昇に対し、上がりすぎ、おかしい、怪しい、なぜ上がるのか、ここでのっかるのはやめとこう、
と思えるのが正常な常識的な個人投資家の感覚だと思う。
上昇相場にのっかって利益を出す”義務”がある機関投資家と同じ義務をわざわざ背負う必要は無い。
個人投資家は怪しい相場にのっかる必要がまったくないのだから、様子見でいて何の問題もない。

こういう時こそ、数年先の資産形成を目指して、コツコツ積立て、長期投資で挑むべき、と思う。
積立てであれば、短期的な暴落がやってきても、むしろ安く買い増せるのだから
暴落を安定した気持ちで迎えることができる。
時間を味方につけた長期投資・コツコツ積立て投資がやはり個人投資家には向いていると思う。


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ねぎし まなぶ(P.N)

Author:ねぎし まなぶ(P.N)
某企業勤務のサラリーマン。
株・FX投資暦10年以上にもなるが、デイトレードをやると負け続きでデイトレードは引退。
しかし、短期売買で負け続きでも、過去取り組んだ積立て投資では着実に資産が増えていることに気づき、やはり最強の投資は積立てであると確信。
外貨投資FXで、ドルコスト平均法の中でも最強のリスク分散「毎日積立」に取り組みます。
毎日継続するときに飽きたり変な欲が出ないように、日記の形で記録しながら取り組むことにしました。

※なお、本ブログは素人の趣味の日記であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任にてお願いいたします。

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