量的緩和の通貨安競争の果てに行き着いた債券の大クラッシュ。今度は通貨高のレース。

ここ2~3年特に進んできた量的緩和による通貨安競争。各国が財政出動で債券を買い続け異様なまでに世界の低金利が進んできた。

その債券利回りの極限までの低下、債券価格が高騰し続ける債券バブルがいよいよ転機を迎えている。国債というものは各国の中央銀行しか買い手がいなくなり、日本でも日本国債の取引が成立しない日もちらほら出てきて、債券のマーケット消滅の危機だとも言われている状態。債券ファンドも次々と店をたたみ、債券トレーダーが仕事を失い他のトレーダーへ転身する。

そうやって失われた債券マーケットに今年突然やってきた債券価格の暴落。債券バブルの崩壊が囁かれる。顕著なのがドイツ国債。今年は利回り0.1%を割るほど大暴騰した債券価格。それが短期間のうちに利回りが急騰。今日は0.9%と、1%に乗せようかというほどドイツ国債は大暴落している。利回りがわずか1~2ヶ月で10倍以上だ。ドイツ国債を保有する金融機関はもちろん大打撃。は有するドイツ国債の価値が激減。おそらく想像を超える巨額の含み損が欧州を中心とする金融機関に生じたに違いない。自己資本の確保のために金融機関は様々な資産を売らざるをえなくなる。これまでユーロ安回避のために低金利のユーロを借りて世界各国に投資していたユーロキャリーのマネーがすごい勢いで逆流する。債券バブルの崩壊は世界同時株安、不動産バブル崩壊のきっかけとなってくるはずだ。

今日は日本国債も10年国債の利回りが0.5%に乗せ年初来高値を更新した。GDPを超える借金を持つ日本にとって債券利回りの急騰は死活問題。ここに格付け会社が日本国債を格下げしてこようものなら、日本政府はいよいよ債務危機に陥る。ギリシャは対岸の火事ではない。一昨日、安部総理と日銀黒田総裁が会談を持ったようだが、いったん株価を落として金利を落ち着かせる決定をしている可能性もあると踏んでいる。2013年5月23日の大暴落を生んだ時のように。日本国債利回りが上昇してくると、日本株をいったん暴落させてリスク回避の国債買いを誘導し金利を下げる必要がある。高金利では日本政府は財政が回らないのだから、いよいよ金融危機が近づいてきたように思う。

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ねぎし まなぶ(P.N)

Author:ねぎし まなぶ(P.N)
某企業勤務のサラリーマン。
株・FX投資暦10年以上にもなるが、デイトレードをやると負け続きでデイトレードは引退。
しかし、短期売買で負け続きでも、過去取り組んだ積立て投資では着実に資産が増えていることに気づき、やはり最強の投資は積立てであると確信。
外貨投資FXで、ドルコスト平均法の中でも最強のリスク分散「毎日積立」に取り組みます。
毎日継続するときに飽きたり変な欲が出ないように、日記の形で記録しながら取り組むことにしました。

※なお、本ブログは素人の趣味の日記であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任にてお願いいたします。

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