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週末恒例の中期移動平均分析。中長期トレンドは株安、債券安、金・原油高、円安。目先は少し踊り場で絶好の仕込み時到来。

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平日は日々の値動きが気になるので、週末は、ゆっくり大局観を考えるチャンス。

こんにちは。まなぶです。

 週末はゆっくり中期の移動平均分析。日足の移動平均線で、各指標を見てみます。このブログでは為替で積立てしていますが、為替の長期動向を見るためには為替はあらゆる経済指標と関連があるのでいろんな指標を大局的に見るのが大事。

 株価では、日経平均、ニューヨークダウ、ドイツDAX、上海総合指数。そして日経平均と関連がある東証REIT指数。コモディティでは原油と金(ゴールド)。債券では日本国債10年、米国債10年、ドイツ国債10年の金利。そして為替ではドル円、ユーロドル、中国人民元、オーストラリアドル、ニュージーランドドル。


さて、今週の分析です。

■日経平均株価
週末終値:20,174円
25日移動平均線:20,350円付近
50日移動平均線:20.050円付近
75日移動平均線:19,750円付近

MACDは、
・6月8日にデッドクロス示現。下落トレンドへ転換。
・週足MACDがシグナルと接触。いよいよデッドクロス可能性ありか。

・単純移動平均は上昇トレンドだが、日足MACDがデッドクロス。週足MACDもいつデッドクロスになってもおかしくない。下落トレンド転換するか。


■ニューヨークダウ平均株価
週末終値:18,015ドル
25日移動平均線:18,050ドル付近
50日移動平均線:18,050ドル付近
75日移動平均線:17,990ドル付近
・5月6日に25日線/50日線のゴールデンクロス。
・25日線/50日線がデッドクロスの危機。

MACDは、
・6月17日にゴールデンクロス示現。
・週足MACDは2月末にMACDデッドクロス示現後、下落トレンド継続中。下落トレンドの中のシグナル接触でさらに下落した。

・先週は下落トレンドが鮮明になっていたことでいったんドカンと下落し、週足MACDが下落トレンドにあるが、目先は日足MACDがゴールデンクロスでやや強気判断。


■ドイツDAX
週末終値:11,040ポイント
25日移動平均線:11,400ポイント付近
50日移動平均線:11,600ポイント付近
75日移動平均線:11,650ポイント付近
・5月13日に25日線と50日線のデッドクロス。
・5月29日に25日線と75日線のデッドクロス。
・6月12日に50日線と75日線のデッドクロス。


MACDは、
・5月29日にデッドクロス示現後、下落トレンド継続中。
・週足のMACDが5月4日週にデッドクロス、下落トレンド継続中。

・単純移動平均、日足・週足MACD全てが下落トレンド入りし、下落トレンドが鮮明になっている。


■上海総合指数
週末終値:4,481ポイント
25日移動平均線:4,800ポイント付近
50日移動平均線:4,550ポイント付近
75日移動平均線:4,250ポイント付近
・先週時点は75日線との乖離率26%の乖離率異常値だったが、急落発生し乖離は相当埋まる。

MACDは、
・高値を更新してもMACDが高値更新しないダイバージェンス示現し先週下落示唆されていたが、6月15日にデッドクロスし下落加速。1週間で10%以上の暴落となった。
・週足MACDは2014年7月にゴールデンクロス示現後上昇トレンド継続だが、まもなくトレンドと接触。

・75日移動平均線との乖離異常値から急落が危ぶまれていたのがついに炸裂。1週間で▲10%以上の暴落。まだ落ち着きはない。
・これまで天井の見えない上昇トレンドにあったぶん、下がった時の下げ幅はそれだけ大きくなる可能性。


■東証REIT指数
週末終値:1,815イント
25日移動平均線:1,850ポイント付近
50日移動平均線:1,865ポイント付近
75日移動平均線:1,860ポイント付近
・3本の移動平均がまとまって上値抵抗となっており、ここからの上昇はかなり厳しい。

東証REIT指数は日経平均株価の先行指標の役割あり。
・2013年5月23日の日経平均大暴落の1ケ月半前、2013年4月1日に東証REIT指数は1,717の天井をつけ暴落。
・当時は日経平均暴落後、6月10日に1,238の底をつける。その後日経平均は6月末に底打ち。
・今年東証REIT指数は1月19日に2,005の天井をつけ、下落。


■金(ゴールド)
週末終値:1,199ドル
25日移動平均線:1,191ドル付近
50日移動平均線:1,195ドル付近
75日移動平均線:1,190ドル付近
・5月22日に25日線/75日線のゴールデンクロス。
・5月29日に50日線/75日線のゴールデンクロス。
・6月18日の急上昇ですべての移動平均線を一気に上抜け、上昇トレンド転換示唆。

MACDは、
・6月17日にゴールデンクロス示現。
・週足のMACDは5月4日週にゴールデンクロス。ついに上昇トレンド示唆か。

・単純移動平均線、日足/週足MACD、すべてが上昇トレンド転換しかなり強い。


■WTI原油
週末終値:59.37ドル
25日移動平均線:59.5ドル付近
50日移動平均線:58.5ドル付近
75日移動平均線:55.0ドル付近
・25日線と50日線は既に75日線をゴールデンクロス済で上昇トレンド転換は済んでいる。
・6月4日の下落も、50日線がきっちりサポートの役割を果たした。

MACDは、
・5月8日にデッドクロス示現後、下落トレンド継続。
・週足のMACDは2月23日週にゴールデンクロス示現後上昇トレンド継続。

・日足MACDがまだ少し下落から回復しきっていないが、単純移動平均と週足MACDが上昇トレンドにあり、中長期は上昇トレンド。昨年長く続いた原油暴落からは回復しつつある。

・金、原油のコモデティは両方中長期は上昇トレンド入示唆。


■日本国債10年利回り
週末終値:0.425%
25日移動平均線:0.45%付近
50日移動平均線:0.41%付近
75日移動平均線:0.39%付近
・6月8日に50日線/75日線のゴールデンクロス示現。

MACDは、
・6月17日にデッドクロス示現。目先弱気。
・週足MACDは今年2月初にゴールデンクロス示現後上昇トレンド継続中。

・目先MACDは下落を示唆しているが、単純移動平均線、週足MACDが上昇トレンドで中長期は上昇トレンドを示している。


■米国債10年利回り
週末終値:2.261%
25日移動平均線:2.29%付近
50日移動平均線:2.16%付近
75日移動平均線:2.10%付近
・6月4日に50日線と75日線のゴールデンクロス示現。上昇トレンド。

MACDは、
・6月13日にデッドクロス示現。
・週足MACDは今年2月中旬にゴールデンクロス示現後上昇トレンド継続。

・目先MACDは下落を示唆しているが、単純移動平均線、週足MACDが上昇トレンドで中長期は上昇トレンドを示している。


■ドイツ国債10年利回り
週末終値:0.752%
25日移動平均線:0.75%付近
50日移動平均線:0.52%付近
75日移動平均線:0.42%付近
・6月1日に50日線と75日線のゴールデンクロス示現。

MACDは、
・6月15日にデッドクロス示現。
・いったん落ちたものの6月3日に再びゴールデンクロス。
・週足MACDは4月20日週以降一気に上へ噴出した後上昇トレンド継続。

・目先MACDは下落を示唆しているが、単純移動平均線、週足MACDが上昇トレンドで中長期は上昇トレンドを示している。


■ドル円
週末終値:122.65円
25日移動平均線:123.2円付近
50日移動平均線:121.4円付近
75日移動平均線:121.0円付近
・5月21日に25日線/75日線のゴールデンクロス。
・5月28日に50日線/75日線のゴールデンクロス。

MACDは、
・6月10日の黒田総裁発言による下落で一気にデッドクロス。下落トレンド入り。
・週足のMACDは6月1日週にゴールデンクロス示現。

・単純移動平均線、週足MACDが上昇トレンドを示唆しているが、目先日足MACDは下落トレンド示唆、25日線を割って終わったことで下落トレンドが続きやすい。


■ユーロ/米ドル
週末終値:1.1355ドル
25日移動平均線:1.118ドル付近
50日移動平均線:1.100ドル付近
75日移動平均線:1.098ドル付近
・5月16日に25日線/75日線のゴールデンクロス。
・6月3日に50日線/75日線のゴールデンクロス。

MACDは、
・6月3日にゴールデンクロス。
・週足MACDは2014年5月以来1度もゴールデンクロス無かったが、4月6日週にゴールデンクロスし上昇トレンドへ。

・単純移動平均線、日足/週足MACD、すべてが上昇トレンド。

・ドル円とユーロドルが両方中長期で上昇トレンドを示唆。ついに円だけが安くなる怖ろしい展開か。


■中国人民元/円
週末終値:19.74円
25日移動平均線:19.85円付近
50日移動平均線:19.55円付近
75日移動平均線:19.50円付近
・5月21日に25日線/50日線のゴールデンクロス。

MACDは、
・6月10日にデッドクロス示現後下落トレンド。
・週足のMACDは1月中旬にデッドクロス示現以降ゆるやかに下落トレンドだったが、6月1日週についにゴールデンクロス。

・単純移動平均線、週足MACDが上昇トレンド転換するも、日足MACDがデッドクロスで目先は弱気。


■オーストラリアドル(オージードル)/円
週末終値:95.27円
25日移動平均線:95.5円付近
50日移動平均線:94.8円付近
75日移動平均線:93.9円付近
・25日線と50日線は5月初に既に75日線に対するゴールデンクロスを済ませており上昇トレンド継続中。

MACDは、
・5月20日にデッドクロス示現後、下落トレンド継続中。
・週足MACDは4月末にゴールデンクロス示現後上昇トレンド。

・単純移動平均線、週足MACDが上昇トレンド。日足MACDが下落トレンドで目先は弱気。


■ニュージーランドドル(キウイドル)/円
週末終値:84.73円
25日移動平均線:88.0円付近
50日移動平均線:89.2円付近
75日移動平均線:89.5円付近
・5月20日に25日線/50日線のデッドクロス示現。
・5月25日に25日線/75日線のデッドクロス示現。
・6月9日に50日線/75日線のデッドクロス示現。
・75日線とのかい離率が▲5%と膨らむ。

MACDは、
・6月10日にニュージーランド政策金利サプライズ利下げの急落で一気にデッドクロス。
・週足MACDは1月中旬にデッドクロス後下落トレンド継続。

・単純移動平均線、日足/週足MACD、すべてが下落トレンド。



まとめ
 先週の分析と変わらず、トレンドは明確に示されてきている。株安、債券安、金・原油高、円安。特に明確になってきているのが円安。日本株、日本国債、日本円のトリプル安が着々と迫ってきている。

中長期トレンドが明確だからといってすぐにその方向にいくかというとそうではなく、株や債券なんかは目先の日足MACDは短期で逆のトレンドを示しており、順張り派にとっての仕込み時到来。株はこの期間にショートを仕込むだろうし、日本円は売り時。特に外貨は仕込み時でこれからしばらく訪れる円高局面でどれだけ仕込んでいるかが日本人投資家にとって分かれ目になるかもしれない。

外貨にシフトしようと思っても目先は円高トレンドに見えてさらに円高にいくかもしれないし、いつ中長期の円安トレンドに戻すかわからないからいつ外貨投資すべきなのかわからない、と思うかもしれないが、いつ投資すべきかがわかる日が来ると思うことが幻想。短期の相場を予想するなんてのは無理で、短期勝負はそれこそプロが血眼になって夜も寝ずに競っている世界に飛び込んでいくようなもの。それこそ全ての資産を奪われて終わりだ。世界有数の投資家ジム・ロジャースやウォーレン・バフェットでさえ短期投資な苦手だと言っている。

ヘッジファンドと同じ土俵で争うなんて愚かなことで、個人投資家にしか無い武器、時間を活用する。僕たち個人投資家には期日が無い。いつまでに利益を出さないとという焦りも無用。なので投資時期がわからなければ毎日少しずつ分割して買い始める。僕はニュージーランドドルを積立て投資しているが目先はどんどん円高局面でキウイ安に動いて含み損が膨らんでいる。しかし毎日積立てなのでニュージーランドドルが下がれば今日もまたより安く買える、とむしろわくわくする。目先は下がってくれた方が将来の利益の源泉が積み上がる。それてこれから5年、10年、20年という長いレンジの中で大きく円安キウイ安に振れてくれればいいので、これから先10年を考えた時に今が一番円安状態だなんていうのはあり得ないと思うから毎日ガンガン買える。あくまで長いレンジで考えることで投資の成功率は上がり、その手法を使えることが個人投資家の特権ですね。


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プロフィール

ねぎし まなぶ(P.N)

Author:ねぎし まなぶ(P.N)
某企業勤務のサラリーマン。
株・FX投資暦10年以上にもなるが、デイトレードをやると負け続きでデイトレードは引退。
しかし、短期売買で負け続きでも、過去取り組んだ積立て投資では着実に資産が増えていることに気づき、やはり最強の投資は積立てであると確信。
外貨投資FXで、ドルコスト平均法の中でも最強のリスク分散「毎日積立」に取り組みます。
毎日継続するときに飽きたり変な欲が出ないように、日記の形で記録しながら取り組むことにしました。

※なお、本ブログは素人の趣味の日記であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任にてお願いいたします。

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