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週末恒例の中期移動平均分析。トレンドに沿って下がり続ける株安の流れ。

スキャン_20150616 (2)

平日は日々の値動きが気になるので、週末は、ゆっくり大局観を考えるチャンス。

こんにちは。まなぶです。

 週末はゆっくり中期の移動平均分析。日足の移動平均線で、各指標を見てみます。このブログでは為替で積立てしていますが、為替の長期動向を見るためには為替はあらゆる経済指標と関連があるのでいろんな指標を大局的に見るのが大事。

 株価では、日経平均、TOPIX、ニューヨークダウ、ドイツDAX、上海総合指数。そして日経平均と関連がある東証REIT指数。コモディティでは原油と金(ゴールド)。債券では日本国債10年、米国債10年、ドイツ国債10年の金利。そして為替ではドル円、ユーロドル、中国人民元、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、南アフリカランド。


さて、今週の分析です。

■日経225平均株価
週末終値:20,519円
25日移動平均線:20,500円付近
50日移動平均線:20.400円付近
75日移動平均線:20,300円付近
・ここ1年無かった25日線と50日線のデッドクロスが7月30日に示現。
・しかしすぐに8月7日に25日線と50日線のゴールデンクロスで復活。もみあい。

MACDは、
・8月12日にデッドクロス示現。
・週足MACDは6月29日週にデッドクロス示現。下落トレンド入り。

・単純移動平均線がここ1年無かった25日線と50日線のデッドクロスが示現したもののすぐにまたゴールデンクロス切り返し。もみあい。しかし依然日足/週足MACDがデッドクロスで下落トレンドは顕著。



■TOPIX
週末終値:1,664円
25日移動平均線:1,655円付近
50日移動平均線:1,650円付近
75日移動平均線:1,640円付近
・7月10日に25日線と50日線のデッドクロス。昨年10月以来となるデッドクロス示現。
・8月12日に25日線と50日線のゴールデンクロス。もみあい。

MACDは、
・7月16日にゴールデンクロス、7月30日に再度シグナル接触するもデッドクロスは回避、また8月14日にシグナル接触。
・週足MACDは6月29日週にデッドクロス示現。下落トレンド入り。

・日足MACDと25日/50日移動平均線のデッドクロスがもみあい、短期トレンドは少し迷いが出ている。が、依然として週足MACDが下落トレンド。


■ニューヨークダウ平均株価
週末終値:17,477ドル
25日移動平均線:17,700ドル付近
50日移動平均線:17,800ドル付近
75日移動平均線:17,900ドル付近
・6月22日に25日線と50日線のデッドクロス示現。
・7月21日に50日線と75日線のデッドクロス示現。

MACDは、
・7月23日にデッドクロス示現。7月31日は再びシグナルが近づくも、下落トレンドの中のシグナル接触は再度売りサイン。その後やはり下落。
・週足MACDは2月末にMACDデッドクロス示現後、下落トレンド継続中。

・単純移動平均線、日足/週足MACD、すべてが下落トレンド示唆。ついに75日移動平均線も下を向き始め、下落トレンドがより鮮明。


■ドイツDAX
週末終値:10,985ポイント
25日移動平均線:11,400ポイント付近
50日移動平均線:11,250ポイント付近
75日移動平均線:11,350ポイント付近
・5月13日に25日線と50日線のデッドクロス。
・6月12日に50日線と75日線のデッドクロス。
・8月4日に25日線と50日線のゴールデンクロス。

MACDは、
・8月11日にデッドクロス示現。
・週足のMACDが5月4日週にデッドクロス、下落トレンド継続中。

・単純移動平均線が目先強気を示しているものの、日足/週足MACDが下落トレンド、75日線も下を向いており依然下落方向が鮮明。


■上海総合指数
週末終値:3,965ポイント
25日移動平均線:3,850ポイント付近
50日移動平均線:4,150ポイント付近
75日移動平均線:4,300ポイント付近
・7月10日に25日線と50日線のデッドクロス示現。
・7月31日に50日線と75日線のデッドクロス示現。

MACDは、
・7月31日にデッドクロス示現しそうだったがスレスレ。
・週足MACDは6月22日週にデッドクロス。下落トレンド示唆。

・日足MACDが目先上昇ながら、単純移動平均線と週足MACDがはっきり下落トレンドを示唆。75日線も下を向いており、下落トレンドが鮮明。


■東証REIT指数
週末終値:1,739ポイント
25日移動平均線:1,750ポイント付近
50日移動平均線:1,780ポイント付近
75日移動平均線:1,810ポイント付近

東証REIT指数は日経平均株価の先行指標の役割あり。
・2013年5月23日の日経平均大暴落の1ケ月半前、2013年4月1日に東証REIT指数は1,717の天井をつけ暴落。
・当時は日経平均暴落後、6月10日に1,238の底をつける。その後日経平均は6月末に底打ち。
・今年東証REIT指数は1月19日に2,005の天井をつけ、下落。
・そして7月6日週東証REIT指数はさらなる大幅下落。日本株のさらなる下落を示唆しているのかもしれません。


■金(ゴールド)
週末終値:1,113ドル
25日移動平均線:1,110ドル付近
50日移動平均線:1,140ドル付近
75日移動平均線:1,160ドル付近
・7月2日に50日線と75日線のデッドクロス。

MACDは、
・8月6日にゴールデンクロス示現。
・週足のMACDは3月末から完全停滞。長い停滞後は一気に動くのが相場の常で7月13日週に下向きのエネルギーを噴出。やや底打ちの兆し。

・日足MACDが目先強気転換。週足MACDが完全膠着後に一気に下向きのエネルギー噴出し現在底打ち感。今年春に似たような動きを見た。ドイツ国債利回りだ。ドイツ国債利回りは同様に下向きに一気に下げたあと短期間で一転暴騰を見せた。金価格でも起こるか。


■WTI原油
週末終値:42.18ドル
25日移動平均線:47.5ドル付近
50日移動平均線:53.0ドル付近
75日移動平均線:55.0ドル付近
・7月7日に25日線と50日線のデッドクロス。
・7月24日に50日線と75日線のデッドクロス。
・75日移動平均線との乖離率▲24%と異常値水準。短期的に下げすぎ。

MACDは、
・5月8日にデッドクロス示現後、下落トレンド継続だがMACDが底に張り付いており、やや底打ちの兆しあり。
・週足のMACDは7月24日週に静かにゴールデンクロス示現。

・底なしの下落を見せる原油価格ながら、週足MACDが再びゴールデンクロスしており、日足MACDが底で膠着。75日移動平均線との乖離率も異常値で、上に反発し始めたら今度は上に止まらない可能性あり。週末は41ドル台をつけた後に反発しており、セリングクライマックスを終えたか。



■日本国債10年利回り
週末終値:0.384%
25日移動平均線:0.415%付近
50日移動平均線:0.445%付近
75日移動平均線:0.435%付近
・6月8日に50日線と75日線のゴールデンクロス示現。
・7月28日に25日線と50日線のデッドクロス示現。

MACDは、
・8月6日にゴールデンクロス示現したかに見えたが再びデッドクロス。
・週足MACDは今年2月初にゴールデンクロス示現後上昇トレンド継続中。しかし7月27日週に再度シグナル接触でトレンド転換の兆しあり。

・週足MACDの中長期トレンドは上昇を示唆。短期間で上昇しすぎたためか目先短期トレンドは弱気、調整中。またいずれ上昇に転じそう。


■米国債10年利回り
週末終値:2.201%
25日移動平均線:2.27%付近
50日移動平均線:2.32%付近
75日移動平均線:2.28%付近
・6月4日に50日線と75日線のゴールデンクロス示現。
・8月4日に25日線と50日線のデッドクロス示現。

MACDは、
・6月13日にデッドクロス示現、下落トレンド。
・週足MACDは今年2月中旬にゴールデンクロス示現後上昇トレンド継続。しかし8月10日週にわずかにデッドクロス示現。

・週足MACDの中長期トレンドは上昇を示唆。短期間で上昇しすぎたためか目先短期トレンドは弱気、調整中。またいずれ上昇に転じそう。しかし目先週足MACDがわずかにデッドクロス、来週の動き次第で中長期トレンドが下落に変わる。


■ドイツ国債10年利回り
週末終値:0.650%
25日移動平均線:0.72%付近
50日移動平均線:0.77%付近
75日移動平均線:0.73%付近
・6月1日に50日線と75日線のゴールデンクロス示現。
・7月30日に25日線と50日線のデッドクロス示現。

MACDは、
・6月15日にデッドクロス示現。
・週足MACDは4月20日週以降一気に上へ噴出した後上昇トレンド継続。

・週足MACDの中長期トレンドは上昇を示唆。短期間で上昇しすぎたためか目先短期トレンドは弱気、調整中。またいずれ上昇に転じそう。


■ドル円
週末終値:124.30円
25日移動平均線:124.1円付近
50日移動平均線:123.6円付近
75日移動平均線:122.9円付近
・5月28日に50日線と75日線のゴールデンクロス。
・7月27日に25日線と50日線のデッドクロス。
・8月7日に25日線と50日線とゴールデンクロス。

MACDは、
・8月14日にデッドクロス。
・週足のMACDは6月1日週にシグナルと接触し現在1ヶ月半のMACD膠着に入っており動き始めれば大きな動きになる。やや下向きの動きが見られる。

・単純移動平均線、日足MACDは動きがあべこべで特段トレンドを示さず停滞、週足MACDももう3ヶ月程度停滞でエネルギーを溜めており次に動くときは一気に動きそう。世論は円安トレンドだが、ユーロドルは上昇トレンドを示唆していること、週足MACDがやや下向きの動きを見せていることから、ドル安/円高方向に噴出する懸念も出てきた。


■ユーロ/米ドル
週末終値:1.1107ドル
25日移動平均線:1.098ドル付近
50日移動平均線:1.110ドル付近
75日移動平均線:1.110ドル付近
・7月14日に25日線と50日線のデッドクロス。
・7月30日に50日線と75日線のデッドクロス。

MACDは、
・7月24日にゴールデンクロス示現。短期上昇トレンド示唆。
・週足MACDは4月6日週に約1年ぶりのゴールデンクロス示現し上昇トレンド継続中。

・日足/週足MACDどちらも上昇トレンドを示唆。


■中国人民元/円
週末終値:19.40円
25日移動平均線:19.90円付近
50日移動平均線:19.85円付近
75日移動平均線:19.78円付近
・7月27日に25日線と50日線のデッドクロス。

MACDは、
・7月14日にゴールデンクロス示現。
・週足のMACDは1月中旬にデッドクロス示現以降ゆるやかに下落トレンド継続中。

・ついにドルペッグを事実上解消し通貨切り下げした人民元。今後の動きに注目。今のところトレンドははっきりと下落方向。


■オーストラリアドル(オージードル)/円
週末終値:91.60円
25日移動平均線:91.2円付近
50日移動平均線:92.8円付近
75日移動平均線:93.6円付近
・7月7日に25日線と50日線のデッドクロス示現。
・7月24日に50日線と75日線のデッドクロス示現。

MACDは、
・7月29日にゴールデンクロス示現後上昇。やや上放たれの可能性あり。急反発サイン。
・週足MACDは7月6日週にデッドクロス示現。

・最近の急落で週足MACDがデッドクロスしており中長期トレンドが下落を示唆。目先日足MACDが意外にも買いサイン。目先は強気な動きになりそう。


■ニュージーランドドル(キウイドル)/円
週末終値:81.3円
25日移動平均線:81.5円付近
50日移動平均線:83.1円付近
75日移動平均線:85.0円付近
・5月20日に25日線と50日線のデッドクロス示現。
・6月9日に50日線と75日線のデッドクロス示現。

MACDは、
・7月13日にゴールデンクロス後、上昇トレンド転換。
・週足MACDは1月中旬にデッドクロス後下落トレンド継続。8月3日週以降横ばいで底打ちの兆し。

・目先日足MACDが強く、短期反発の動きが顕著になりそう。週足MACDも底打ちに兆し。


■南アフリカランド/円
週末終値:9.68円
25日移動平均線:9.85円付近
50日移動平均線:9.93円付近
75日移動平均線:9.98円付近
・7月2日に25日線と50日線のデッドクロス示現。
・7月31日に50日線と75日線のデッドクロス示現。

MACDは、
・7月24日にデッドクロス示現。下落トレンドの中8月7日に再度シグナル接触し再度下落。
・週足MACDは長い下落トレンドの最中。

・単純移動平均、日足/週足MACD、すべてが下落トレンドを示唆。


まとめ
 毎週ずっと株の中長期トレンドが下落トレンドにある、と書き続けていますが、日に日にトレンドは悪化傾向。方向感を表すという75日移動平均線に注目してみると、既に下を向いているドイツDAX、上海総合に加え、ついに今週からニューヨークダウも75日移動平均線が下を向き始めています。日本株がなんとかこらえているけれどもいつまで知らんぷりできるか。

トレンドの中で最も注目したいのが金地金(ゴールド)の動き。長い週足MACDの膠着でエネルギーを充填した後一気に下落し停滞、その後じり高。この動き、春先のドイツ国債利回りの値動きが思い出されます。ドイツ国債はこの動きの後、歴史に残る大暴騰を演じました。金価格もついに暴投する日が来たのでしょうか。先駆けてオーストラリアドル、ニュージーランドドルといった資源国通貨が底打ち、反発の兆しをみせています。資源価格が上昇し、賃金は伸びない、恐ろしい世界的スタグフレーションの波がついにやってきます。



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コメント

非公開コメント

まなぶさんおはようございます。
ゴジラさん所のクロノです。始めましてです。
NZこれから上がって行くんですかねぇ?僕は反対に債権国通貨が買われて円高になると思ってましたけど円安になって行くんですかねぇ?まなぶさんの読みを聞きたかったのですみません(^^;

No title

クロノさん
こんばんは!ゴジラさんとこの方も見ていただけてるとは嬉しいです。
円高は短期ではポジション巻き返しで115円ぐらいまではあってもいいかもしれませんが、僕の投資期間である数年レベルで見ると円安は無いでしょう。
日本からの海外投資が減る兆しがありません。これまでは猛烈な外国人の日本株買いが支えた感もありますが、もうそれもなく日本からの海外投資が加速するのみです。今のドル円125円は、数年後から見ると、あの頃は円高だったなーと語られる水準になるでしょう。
あと米ドルはいよいよ崩壊の危険があるので消去法的にニュージーランドドルを買っている、というわけです。
他にもスイスフランとスウェーデンクローナも買ってますよ。
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ねぎし まなぶ(P.N)

Author:ねぎし まなぶ(P.N)
某企業勤務のサラリーマン。
株・FX投資暦10年以上にもなるが、デイトレードをやると負け続きでデイトレードは引退。
しかし、短期売買で負け続きでも、過去取り組んだ積立て投資では着実に資産が増えていることに気づき、やはり最強の投資は積立てであると確信。
外貨投資FXで、ドルコスト平均法の中でも最強のリスク分散「毎日積立」に取り組みます。
毎日継続するときに飽きたり変な欲が出ないように、日記の形で記録しながら取り組むことにしました。

※なお、本ブログは素人の趣味の日記であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任にてお願いいたします。

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