当面、動きはなさそうな相場。その裏でどんどん商品市場の変革。焦らずじっくり毎日コツコツ積み立てていく。
年初1~2月の激しい乱高下からすると、為替と株価はとても静かな相場環境が続いています。当面動かないでしょう。こんな相場では毎日コツコツ積立てと、オーストラリアドルイフダントレードでわずかな値動き利益をコツコツ積み上げていきます。焦らずじっくり。
一方で、金利と商品市場を見てみるととても落ち着いた相場ではありません。日本国債利回りは日々0.1%レベルの大激動乱高下。金(ゴールド)は右肩上がりで、原油も暴騰中。伴って、ロシアやブラジル、フィリピンなどASEAN各国の株価も暴騰しています。この動きがいずれ欧米日の主力マーケットにもなんらか影響を及ぼしてきます。次はまた激変になります。
欧米日の株価、為替マーケットは各国の財政政策待ち。日本の消費増税見送り、7月の衆参ダブル選挙はもう決まっているようなものでしょうが、それをいつ発表するか。マーケット参加者はそのタイミングを伺っています。次の台風の目は日本の財政政策になります。4月末~5月の間ぐらいでしょうか。そのぐらいまで引っ張ってからでないと選挙まで株価上昇がもたない。株価熱狂の高揚感の中で選挙に挑まないといけないですからね。3月末の予算成立後、5月頃まで本命の政策は引っ張るような気がしています。
そこまでほぼ動かない相場でしょうから、ゆっくり桜の季節を穏やかな気持ちで過ごせばいいと思います。