重要ポイントを耐え抜いたドル円!底打ちの可能性。
ドル円はランダムウォークを前提に売り買い両建てで上がったら売り、下がったら買いを続けており、ドル円が100~120円の間で動いているぶんにはコツコツ利益が積み上がるようになってます。
その中でも112円より下は強めに買いを入れてきており、そろそろ反発が欲しいところになってきました。日足ではサポートを割ってしまいずるずる落ちてきたドル円。次のサポートは週足に頼るところでした。先週末を週足の雲の下限、108.7を割って終えてくるかは非常に重要だったわけですが、金曜夜間にいったん割って安値更新、108円前半に突入していこうとしましたがトランプ政権バノン更迭の報で急反発。重要水準より上で終えました。底入れの可能性が高まってきました。
8月20日週での底入れのタイミングといえば、やはり週後半のジャクソンホールがきっかけなるのが自然でしょう。イエレンさんの出席が決まり、欧州テーパリングに踏み込んだ発言も無いと事前にリークされています。既にユーロ反落・ドル反発の初動は始まっていますが円がそれ以上に円高にいっておりドル円が下がっているのが一気に巻き返されてくるでしょうか。
日本で気になるのは急上昇を続ける東証REIT指数。日経平均より先駆けて動くことが多い。ドル円と日経平均ともに上昇となる可能性はあると思います。ドル円は期待してスワップポイントをもらいながら上昇を待ちます。