先週SQでやらかしてしまった日本株にとって最後のチャンスになりそうな週。ドル円も米国株もチャートに暗雲漂う。


去年までの純粋なわくわくする新テクノロジー論者たちの集まりから、すっかりギャンブラーたちの巣窟になってしまった仮想通貨マーケットにお別れを告げ、また真面目に堅実なインデックス投資に戻ってきました。今の日本の小型株市場の参加者もひどい状態でアベノミクス末期を象徴していますが暗号通貨は規制も少ない市場なのでもっとひどい。もうしばらく関わることはないでしょう。

今年の仮想通貨の暴騰によりFX投資家がかなり仮想通貨に引き寄せられて日本のFXトレード界が少し寂しくなりましたがFXは流動性があってやはり固いし、仮想通貨はほどなく過疎って流動性の無さによる怖さをみんな感じることにると思うので早めにFXトレーダーたちは固いFXに軸足戻しておいた方がいいと思うんですけどね。まあ、何がいいかはわかりません。

さて、今週の市況ですが、一言で表すと、厳しいです。日経平均株価は先週までは大化けするチャンスがあったと思います。二年前につけた20,900円を突破して22,000円を目指す力すら持っていたと思います。しかし先週末のSQで2ヶ月連続で2万円をとり損ねたのは痛い。チャートも悪化し暗雲がたちこめてきました。チャートでは今週がラストチャンス、今週2万円をはっきり突破できなければもうまたしばらく2万円を見れないかもしれません。超えてくれば2年来の大相場の可能性が残されます。それだけ大きな意味を持つ週だと思います。イベントもFOMCと日銀金融政策決定会合がありますね。何か仕掛けるなら絶対今週やるべきです。

ドル円も今の111円前は重要な節目です。週明けにもう1回111円トライすると思いますがここで突破失敗すると日足MACDで下落トレンドの中でのシグナル接触で暴落サインが点灯します。ドル円も佳境です。僕はランダムウォークトレード戦略打ってますが買いか売りかある時期はどちらかが強くなります。ここしばらく108~109円台は強めに買ってましたがこの111円当たりは売りたくなるところです。今年は円高トレンドですね。この、時折円安方向へ急に動きながらじりじり円高ドル安を目指して動いてくる傾向、リーマンショックを経験した身としては当時の値動きにそっくりなのでなんとも不気味に感じてしまいます。

最も転換点を感じさせるのが米国株。週末もニューヨークダウは史上最高値を更新して終わりましたがアマゾン株のフラッシュ・クラッシュを始めとしたFANGの下げで空気は悪化しています。S&Pはマイナスで終わり、NASDAQは大幅下落です。今回のフラッシュ・クラッシュは高値圏では起きうる相場のアヤでもありますし、この動きのお陰で上昇の燃料となるカラ売りが増えることからさらに上昇を続ける可能性もありますが、相場の転換点となることが多い満月の日に起きたこのフラッシュ・クラッシュ。単に相場のアヤで片付けられるでしょうか。

今週はやはりイベントが意識されます。水曜にはFOMC結果、金曜には日銀金融政策決定会合です。そこまでにしっかり下げて調整をしていくなら日本株・ドル円は買いでしょう。しかし月曜火曜で強く動くようなら、イベントでは売り。想定されるメインストーリーは残念ながら後者のように思えます。まず月曜~火曜の動きで、どっちでいくか判断していきたいと思います。

自分の今年最大の投資成果は「仮想通貨を利益確定できたこと。」


今年、いや、僕の個人投資家人生で最大の成果が今年あったかもしれません。それは「仮想通貨を利益確定できたこと」です。

なぜまだまだ伸び盛りの仮想通貨を利益確定し、利益を残すことができたのか。それは、ちゃんと自分がいるかあれば満足で、いくらを目標にするかが明確であったことが大きいと思っています。もしこの目標がなく、仮想通貨で「何億稼いだ」とかいう人との比較を基準にしたり、おくら増えるかいけるところまでいこう、と思っていたらいつまで経っても利益確定することはできなかったでしょう。夢を捨てるような行為だからです。

しかし利益確定した後だからこそ、この行動が正しかったと確信できます。投資原資があまり無いときと、まとまった資金を運用するときとでは考え方を変えなければいけません。まとまった金額を確保した後は、必要なのはそこから何倍にもなる可能性より確実性、決して損しないことの方が重要になります。

何倍にもなる可能性のあるものは半分になる可能性も高い。そして、マイナス50%とプラス50%は確率同じですが1度マイナス50%を食らうと次それに戻すにはプラス100%が必要。これは分が悪いです。資金が少ないときは投資だけで元に戻す必要はなくまた他の手段で原資を稼いで追加すればまたやり直すことができます。しかしサラリーマンの年収で手が届かない資金量は、取り返すには投資で取り返すしかないので投資ではとにかく損をしないようにしないといけない。

まつまった原資を手にした今、必要な投資は、安定した利回りを確保でき、いざ使うタイミングが来た時に大きく下がってて使えないというような可能性が低い投資先です。少なくとも仮想通貨マーケットはその投資先としては不適当ですね。もしこれから仮想通貨マーケットの価値が何倍に上げるとしても、このまま続けていなくて本当に良かったと思います。それは結局、たまたま、でしかないので。

日本で何かをするにかたってはまず日本円があればいい。そして、日本円は今この現在も少しずつ価値が減価されていっているので少しずつ外貨資産に移していけばいいのです。ゴールド、シルバー、プラチナなどの貴金属が主となりますが、これから1~2年の間は株安円高になるタイミングを図ってそのリスク回避の期間だけは価値を猛烈に上げる日本円を持っておいて少しずつ叩き売られた国の株を買ったり、少しずつ資産シフトしていこうと思います。

これだけの原資を頂けて、仮想通貨に出会えたことは本当にラッキーだったし感謝しています。

Amazon株に起きたフラッシュ・クラッシュ。トレンドも米国株の暴落が近づいていることを示す。


昨夜米国市場でAmazon株に起きたフラッシュ・クラッシュが話題です。これは5月末にもビットコインでもありましたが、そろそろ高値限界に達しているかも、というサインです。

すべての値動きは需給で決まります。売ろうとした時に、買いたいと思う人の価格でしか売れない。買おうとした時に売りたい人の価格でしか買えない。これが値動きの本質であり、すべてです。今年仮想通貨マーケットという流動性が極端に低いマーケットに参戦して(もうすべて売りましたが)、改めてこの原則を強く認識しました。

昨夜Amazon株に起きたフラッシュ・クラッシュは、価格が上がりすぎて買いたい人が減り、出来高が減っていく中で起こります。5月末のビットコインも同じ。どんどん値段が上がっていく中で出来高がみるみる減っていき、そこでビットコイン1日で3割減という暴落が起きました。今回のAmazon株も同様ですが、どんと下がってまたすぐ戻っています。

出来高が減っていく中で、ふと利益確定したい人の売りがまだ上がると信じる買いを上回った時、利益確定の売りは買い手がつくところまで下がります。出来高が薄ければ薄いほど、低資金で下の買いオーダーを成立させられるので出来高が減って下に買いオーダーがあれば投機家にはチャンス。買い注文以上に売りを出して下でもう1回買い戻してまた次の売りチャンスに備えます。

このフラッシュ・クラッシュが起きた後、何が起こるかといえばまたさらに上がります。ビットコインも5月末のフラッシュ・クラッシュ以降6月はさらに高値更新していますね。米国株もまた高値更新するかもしれません。これはなぜかというと1回フラッシュ・クラッシュを見ているので売りに儲けのチャンスがある、と上の価格帯でのカラ売りが増えるからです。上に売りオーダーがあれば、それ以上の買いをぶつければさらに上げることができます。このフラッシュ・クラッシュの後のもうひと上げが節目、次の暴落のサインになります。この時には、売るための貸し株の金利が高騰していきます。米国株の貸し株金利は見てませんがこのフラッシュ・クラッシュを受けて上がるでしょうね。ビットコインではpoloniexという取引所で仮想通貨のレンディングをやってますが、今レンディングのレート、つまり貸し株金利が高騰してきています。カラ売りが増えてきているのでしょう。これが最後のもうひと上げまだ上げる段階なのか、もう限界に近づいているのかはわかりませんが。

米国株も昨夜フラッシュ・クラッシュが起きたからといって、暴落するのはすぐではありません。日足チャートではまだ弱さは見えておらず、週足MACDで下落トレンドの中で再度シグナル接触という暴落サインが出ました。週足チャートなので、週単位で考える必要があります。来週なのか、再来週なのか。いずれにしろ日足でサインが出ないとまだ先の話、ということにはなります。

ウォール街の格言「5月に売って休め。そして10月にちゃんと戻ってくるのを忘れてはいけないよ。」。この刻限を地でいくマーケットになっていくかもしれません。僕も仮想通貨資産も日経平均オプションのポジションは総決済してアクティブなトレードポジションはノーポジションになったのでコツコツ為替利益積み上げるだけにとどめて休み休み相場に関わっていきたいと思います。ちょっと休み気味の時期ですね。

5月で高値をつけ、6月停滞。7~9月で下げて10月で底をつく。ただ日本も来年再来年は戌年、亥年ですね。「戌亥の借金、辰巳で返せ」という言葉があります。本当に10月で底をつくのかは疑問なところです。そもそも借金なんて作らないようにしたいところですね。触らなければ借金にはなりませんから。

やっぱりド素人が稼げるのは時間分散、積立て。仮想通貨をクローズした今、次の不人気資産は?


 僕の様な副業個人投資家、つまり「ド素人」が稼げるのはやはり時間分散、積立てだと今年も強く確信します。本日、仮想通貨資産、日経平均オプションも全クローズし、今年は過去最高利益を叩き出しました。

 2008年リーマンショックで人生最大の大損を記録しいったん退場させられた後、コツコツ買って利益を出したものは以下の様なものたちです。

日本株:2010年民主党政権からコツコツ買い始め、2012年から上がり出し、2013年末で全決済。

ロシア・ブラジル株:2014年原油暴落からコツコツ買い始め、2015年から上がり出し、2016年全決済。

ビットコイン等仮想通貨:2015年初から買い始め、2017年本日全決済。


 どれを見てもわかる通り、どの資産も僕が買い始めてからしばらくは下がり続けていますし、僕が売った後も上がり続けています。底値を買って天井を売るなんていうことはできておらず、下がり続ける中を含み損を抱えながら買って、上昇道半ばで全決済する、というところです。僕の傾向からすると、きっと仮想通貨市場はまだこれから上がるのかもしれませんね。でも、僕はもう十分ですし、人気のマーケットはそこに参加しているだけで情報過多で疲れるし、人生を浪費すると感じています。みんなが熱狂していると僕もやっぱりそれにつられて熱くなってしまいます。

 でも僕はあくまで副業投資家。副業なのでそれにあまり時間をとられても本末転倒ですし、不人気な市場を静かに買い続けて熱狂してきたらささっといなくなりたいです。熱狂しているマーケットはやはり耳をふさぎたくなります。僕が尊敬する投資家はジム・ロジャースです。彼も短期予想は苦手だと言い切っており、短期予想はよくはずします。しかしこの不人気を買って上がったら売るという手法を実際にやってみて実感している人だけが彼の手法のすごさをわかります。時間をかけているぶん、勝率が圧倒的に高く、ウォーレンバフェットも言う「第一の法則は損をしないこと、第二は決して第一の法則を忘れないこと」という言葉にも合致します。時間をかけて買っていく時間分散、積立ては損切りをする必要が無いので損をすることが少ないのです。僕の様なド素人に本当にぴったりです。

 でもやはり自分の資産の多くを日本円で過剰に持つことには抵抗があります。日本円は所詮は量的緩和通貨。持っているだけで日々どんどん減価していっているようなもの。不人気なものを買っていきたいです。

 では、今不人気な資産クラスは何でしょう。ありますね、米国が金利を上げ、欧州・日本がテーパリングを画策する金利が上がり株が上がりの中、金利もつかず、それほど動きもしない不人気資産。いよいよ次はゴールドの出番じゃないかと思うのです。昨年・一昨年まではうっすら人気があったと思うのですが、今年仮想通貨が登場したことにより、インフレヘッジは金よりビットコインだ!みたいな雰囲気があり、貴金属やコモディティ投資家は仮想通貨にけっこう流れていってしまい貴金属はとても不人気になっています。金・銀・プラチナは2010年からずっと純金積立てで買い続けているので、もう既にけっこう保有していますが今回の仮想通貨全決済して得た日本円も金・銀・プラチナにシフトしていきます。今は円高ドル安です。日本人は安く金を買うことができます。これから数年後、金・銀・プラチナがどんどん輝きを増していくでしょう。それから資源国通貨です。空前のマネーバブルの時代から、モノの時代へと移っていくと思うのです。価値を増していくのはやっぱり「モノ」、「現物」であると思います。

報告:全仮想通貨資産を売り払い、仮想通貨からのいったん撤退を決めました。


 ご報告です。

 本日全仮想通貨資産を売り払い、いったん撤退を決めました。

 今週、仮想通貨マーケット時価総額が1000億ドルを超えたこと。これは自分の中でひとつの区切りとなりました。

 2015年から仮想通貨(暗号通貨)をリスクヘッジの時間分散を入れて積立て買い始め、2017年は想定以上のペースで一気にマーケットが膨らみました。今年仮想通貨を大きく買い上げたのは半分ぐらい日本人だと言われています。真偽のほどはわかりませんが、ネット上で見ていても日本人の活動を見ていると本当でもおかしくないな、と感じます。今年、仮想通貨資産が億を達成した人も多いと聞きます。

 今年仮想通貨を買った資産家の選択は正しいかもしれません。今年はまだ始まりで、今後もどんどん伸びるのかもしれません。しかし今年の仮想通貨マーケットは僕の知る投資格言として実現可能性の高い、「日本人が出てきたマーケットは終わりが近い」という格言に該当すると判断しました。

 そして、これ以上仮想通貨の投機に参加する必要がなくなりました。基本投機活動はリスクと期待リターンを比べなければなりませんが、これ以上増やす期待リターンに比べて、リスクが大きすぎる計算になるだけの含み益を稼いだ為、リスクがもう少し低いと思われる資産クラスへ移すことが適切だと判断しました。同じ貨幣リスクの対策としては純金・プラチナ・純銀といった貴金属の方が適切だと判断しましたので、全仮想通貨資産を売り払い、利益分をきっちり納税して、残りを貴金属資産および外貨資産にシフトします。

 僕のブログを見て仮想通貨投資を始められた方もいらっしゃると思います。今回の判断は僕の仮想通貨の含み益、今後の資産運用方針を踏まえてのことなので、仮想通貨がおう終わり、と言っているわけではないですが、各個人の状況に合わせてご判断いただければと思います。

 このブログは個人の日記ですので、いかなる投資行為についてもそれを勧めるものではありません。投資判断については各自の責任においての行動をお願いいたします。


前倒されたスーパーサーズデー!今日の日本株市場には意味の大きい1日前倒し。ふと日経平均株価の20年チャートを見てみると・・・


 明日8日は「スーパーサーズデー」と呼ばれるイベント集中日。アメリカではコミー氏証言、欧州ではECB理事会、イギリスでは総選挙。日本では日経平均先物オプションのメジャーSQを6月9日に控え、その最終売買日となる今日8日はスーパーサーズデーのイベント待ちの為手が出せない、動きの無い相場になるはずの日でした。コミー氏証言はトランプ大統領弾劾につながる可能性があり、その証言まではドルインデックスは売られ続ける状態だったので今日もドルが売られドル円が伸びずに日経平均株価は苦しい日になるはずでした。

 しかし、昨夜アメリカ市場の終わり間近になってスーパーサーズデーの前倒しともいえる、コミー氏証言の内容が事前公表され先んじて安心感が広まりました。ドル円は109.8円水準まで戻してきました。「ニュースで買って事実で売れ」、の通り、コミー証言まではドル売りが続きイベント通過後に戻す流れが1日前倒されたのです。ECB理事会もインフレ警戒が先に報道されユーロ売りが始まり、イギリス総選挙は保守党苦戦が世論調査で先に警戒されているのでサプライズもなさそうです。よって8日のイベントでのサプライズがある可能性は既にかなり低くなりました。来週のFOMCも既に利上げ織り込みでイベントとしては消化済、論点は今年の利上げ回数に移っておりそれもネガティブが織り込まれているのでさらにドルが売り込まれる可能性は低いです。

 この1日前倒しは日本株にとってはかなり意味のあることです。SQ通過待ちとイベント待ちがちょうどかぶっていたので今日までは特に動きはないはずだったのに、コミー氏証言内容がSQ前の最終売買日に突っ込まれました。当然ショートは損切りされますし、SQ狙いのコール一発勝負も入ってきます。ボラティリティを求める投機勢にとっては今日はかなりチャンスになり、今日の日経平均株価はかなり買い上げられる可能性が出てきました。夜間で先物は既に2万円を回復しています。

 ドル円が109円台で日経平均2万円です。これでドル円が一気に買い戻され112円あたりまで戻したら日経平均株価は2015年6月22日の高値20,952円が視野に入ってきてしまうことになります。それを突破してしまうと次はなんと1996年の22,750円です。

 まさか22,000円なんて・・・と思いますが、長期チャートを見てみると・・・

日経平均株価1995年~2017年の年足チャート

日経1995-2017年足チャート

 年足チャートなんて、トレードの役には立ちませんが、この完全に描かれたWボトム。もし20,952円を超えると、次のステップが見えてきませんか。来年、再来年では22,000円はありえるセンです。まずはどこで20,952円を超えてくるのか。もうそんな未来は無いのか。さて。とりあえず既報の様に僕は7月限日経平均株価コールを持ってます。秋には1発暴落があると予想していますが目先は強そうなので。



日本株は健全な調整。日経平均オプションのわらしべ長者挑戦中。


日経平均が予想通りに動くので、4月半ばから日経平均オプションの戦略がなかなか好調です。さすがにそろそろはずれると思いますが。

4月半ばに日経平均18,300円の時をつけた時に一目均衡表から底を打った予想をして6月までだらだら上げて20,400円目標を予想。6月限の20,000円コールオプションを買いました。それが見事に6月2日に2万円超え示現。コール決済。

日経平均20,250円をつけた時にドル円の動きが悪いことと、MACDの暴落サインを見つけて反落予想し、コールオプション決済で得た利益の5分の1を使って19,750円フットオプションを購入。本日また2万円を割れ、プットオプション決済。

ここでマーケットは完全に失望したようで、7月限のコールオプションがまた安くなってます。7月初までかけても20,400円はいかないとい値付けになってます。これは弱気すぎる。今回プットオプションで得た利益の3分の1で十分7月限コールを買うことができたので、再度コールオプションを持ちました。これはもうなくなってもいいつもりで果報は寝て待て、ゆっくり放ったらかしておきます。

もともとが、6月2日の上げが急すぎてスピード違反でした。そこに対し、今日の下げは健全です。今日の下げがなかったらなかなかさらなる上値を更新することは難しい状況の中、ちゃんと下げてきてくれました。上げていくなら、19,900円台にある窓はきちんと埋めておくのが筋です。今日の下げがあったことでより強気になりました。

やはり日足だけで見てるのが調子が良いです。僕はチャートは日足以外は信用しておらず、日足の一目均衡表とMACDだけを使います。他の時間足や週足を見ると惑わされて方針がブレるので、やはり今後も日足だけ見ていこうと思います。

繰り返しですが、連続で予想が当たり続けるなんてあり得ないので、そろそろ外れるでしょう。米国株に点灯しているヒンデンブルグオーメンが炸裂して大暴落が来てもおかしくない環境です。僕はこの4月からの利益の一部を、なくなってもいいつもりでコール買えるからこんな短期強気になれるだけで。

今年は肌感覚では2008年リーマンショックの年ににそっくりです。経験している人しかわからないでしょうが、下落していくだけならそんな簡単な話はなくて、当時も急落・急騰を繰り返しながら、マーケットが強気に安心しているような中で一気に暴落が来たのです。僕は今年やはりリーマンショック級の暴落が来ると思っていますがそれをプットやドル円ショートでとって大儲けできるなんて思っていません。無理です。来るときは突然来ますから。

いつかは来ると思いながら、目先の強気にはちゃんと乗る。ただいつ暴落してもいいようなポジションにしておく。コールを買うのも、今回のように直前の利益の範囲内からなくなっても良い範囲の資金だけでやります。暴落時にショートを持っている必要なんてないです。下がりきった後に、下がってる中で時間分散しながらコツコツ買っていけば数年後に勝てる可能性は高いのですから。


外貨積立日記(積立678営業日目) 資源国通貨の強さで損益はプラス。昨年・一昨年に続きこれから試練の夏。

スキャン_20150616


 こんにちは。コツコツ積立て派サラリーマンのまなぶです。SBI FXトレードの1通貨単位FXを利用してニュージーランドドルと中国オフショア人民元、南アフリカランド、スイスフラン、韓国ウォン、トルコリラを各500円ずつ毎日コツコツ積立購入しています。

積立て外貨量・損益の月別トレンドです。
20170606積立

 含み損益はプラス圏。スワップポイントもどんどん大きくなり現在1日110円ぐらいまで育ってきており盤石になりつつあります。含み損益プラスの稼ぎ頭はなんといっても南アフリカランド。含み損益で3万円近く稼ぎ、スワップポイントも累計で2万円になってきています。これから世界的に人口減の中、2050年には人口が増えているのは世界中でアフリカのみという予測もあるぐらい、これからアフリカは伸びる。その将来性が出ているのか、南アフリカランドはとても堅調です。

 損益グラフを見ると昨年・一昨年も6~9月の間が円高傾向があり含み損益が大きくマイナスになっています。そして10月からぐんと円安方向に戻るという傾向が続いています。今年もその時期になってきました。この損益グラフを見ると相場の格言「セル・イン・メイ」、5月に売って休みをとって、10月にまた戻って来なさい、という格言はまさに当たっているなと思います。今年もその6月がやってきました。今年はどんな傾向になるでしょうか。基本はやはり歴史は繰り返すことになると思います。

 現在、株高と低金利の併存が続いています。これはどういう状況なのでしょう。債券も買って、株も買っている。つまりはマネーが有り余っている状況で買えるものはすべて買う、という状況。欧米日の長きに渡る量的緩和によるカネ余りの状況を示している。債券を買うマネーにもレバレッジがかかっているでしょう。よって、落ちる時にはすべてが売られてレバレッジが縮小し、マネー総量がしぼむことになると思います。問題はその時期がいつなのか。欧米日当局ももちろん認識しているはずで、あの手この手で延命措置を図っています。最後には、米国がさらなる量的緩和に踏み込む可能性すらあると思っています。そうなればもう1~2年は延ばすことができますが、どうなるでしょうね。

 ところでやはり気になるのは僕の肌感覚。2008年リーマンショックは僕も個人投資家生活で最大の損失を出したので記憶の中に当時の感覚は叩き込まれています。現状はその時の感覚に本当にそっくりです。僕は今年ドル円のランダムウォークトレードで上げでも下げでもコツコツ日々少額の利益を出し続けていますが、ドル円がこれだけのボラティリティを持っているというのはやはり変なのです。上げにも下げにもレバレッジ投機マネーが暴れまくっている状態です。仕掛けて逃げる、が続くからレバレッジが大きくなる。

 そして危機の前には必ず何かの資産がバブル化します。2008年当時は原油でした。当時も原油価格が1バレル120ドルという強烈なところまで上げました。今年はその役割を担っているのはおそらく仮想通貨マーケットです。これがもっと大きく膨らんでどこかで炸裂することになるでしょう。ただやはり一番早く頭打つサインはいつも不動産価格です。不動産価格が下げに転じるのにはもう少し時間がかかりそうですが、1年もかからないでしょう。今年の夏から秋にかけて、やはり大きな調整がやってきそうだと思うのです。2008年当時も初夏は株高でした。記録も更新していました。もう危機は来ない、まだまだマーケットは上がる、という楽観の中でリーマンショックは一気に襲ってきたのです。


【積立日記】
積立期間:2014/10/27~2017/6/6 (積立678営業日目)
累計積立金額:1,163,817円
外貨評価金額:1,164,493円
損益:+667円(損益率+0.1%)
累計スワップポイント:38,234円
預託証拠金額:421,284円(自己資金200,000円)
 ※豪ドル少額イフダントレード、ドル円ランダムウォークトレードの確定利益で証拠金は日々増加。
 ※現在積立て外貨量に対し証拠金が少なくレバレッジがかかってしまっていますがいずれ積み増してレバレッジ無しに戻します。


NZD(ニュージーランドドル・キウイドル)
今朝積立単価:78.84円
平均積立単価:80.41円
累計積立数量:4,007NZD
評価損益:▲6,299円 (損益率▲2.0%)
累計スワップポイント:9,323円


CNH(中国人民元)
今朝積立単価:16.30円
平均積立単価:17.51円
累計積立数量:18,903CNH
評価損益:▲22,816円 (損益率▲6.9%)
累計スワップポイント:6,663円


ZAR(南アフリカランド)
今朝積立単価:8.67円
平均積立単価:7.93円
累計積立数量:38,700ZAR
評価損益:+28,723円 (損益率+9.4%)
累計スワップポイント:20,237円


CHF(スイスフラン)
今朝積立単価:114.48円
平均積立単価:112.81円
累計積立数量:555CHF
評価損益:+924円 (損益率+1.5%)
累計スワップポイント:▲110円


KRW(韓国ウォン)
今朝積立単価:9.90円
平均積立単価:9.83円
累計積立数量:7,231KRW
評価損益:+516円 (損益率+0.7%)
累計スワップポイント:+223円


TRY(トルコリラ)
今朝積立単価:31.36円
平均積立単価:31.32円
累計積立数量:2,220TRY
評価損益:+103円 (損益率+0.1%)
累計スワップポイント:+1,898円


【積立てルール】
・毎朝、各通貨を500円以内で積立て。
・累計積立外貨金額は証拠金の金額を超えない。(レバレッジをかけない)
・累計積立外貨金額=平均積立単価×外貨量
・累計積立外貨金額が証拠金を超えそうになったら月3万円ずつ入金。
  ⇒あくまで、積立ての外貨預金感覚で続ける。

積立てには最低1通貨単位、100円前後でも積み立て可能なSBI FXトレードを使っています。

積立投資に関する過去記事
なぜコツコツ外貨積立ては外貨預金よりSBI FXトレードでFXなのか?
http://fxtsumitate.com/blog-entry-47.html
デイトレードで必ず負ける理由の1つを解決するFX積立投資
http://fxtsumitate.com/blog-entry-62.html
もちろん積立投資にもある損失リスク。
http://fxtsumitate.com/blog-entry-79.html


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注意事項
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ドル円と日経平均株価の相関が本当に崩れるのかが今週の注目点。


 ドル円と日経平均株価の相関の崩れが著しいです。先週末日経平均上昇の流れに対し、進む円高。先週末金曜の日中は日経平均が300円も跳ねたのにドル円は無反応。夜間の米国雇用統計を受けて111円半ばから110円半ばまで1円も円高が進むも日経平均先物は100円も下落しませんでした。この相関が本当に崩れるのか。

 相関があるのは、ニューヨークダウと、ドル建て日経平均株価です。史上最高値を更新し続けるニューヨークダウと、高値を更新してきたドル建て日経平均は完全に相関しています。ドル建て日経平均はもちろん 円建て日経平均株価 × ドル円。 円高では日経平均は上がりづらくなるはずの中、円高でも円建て日経平均が上がっていく構造に本当に転換するなら、日本株はとんでもなく強いことになります。日本人としては喜ばしいことのはずで、素直に日本株を買う選択肢をとるかどうかを問われる重要な週になるかもしれません。

 今のところは、僕はやはり円安=日経平均株価の相関があることを想定しているので、日経平均株価の方が間違っていて円高に合わせて修正して落ちてくると踏んでいるので先週末には、今年最大の利益額を叩き出してくれた日経平均株価2万円のコールオプションを利益確定して、その利益の5分の1を使って日経平均株価19,750円のプットオプションを購入しました。


 相関が崩れているうんぬんもしかり、各々個別にトレンド分析を見ることも重要です。まずドル円は先週末の雇用統計で厳しい展開になりました。僕はトレンド分析は日足しか信用しませんが、一目均衡表で遅行スパンがローソク足を下抜き、雲の下限に迫っています。この雲下限も割れそうな形です。割れるとまず4月安値の108円を目指すことになります。

 ドル円と完全に相関がとれている米国債利回りも同様に雇用統計で完全にトレンド悪化しました。こちらも遅行スパンはローソク足を下抜き、雲に跳ね返されてかなり下落トレンドのイメージが強い形です。こちらは先に4月の安値2.165%も割って2,159%で終えています。その下には下値メドらしいメドが無い、大変危険な状態にあります。来週FOMCでの利上げは確実視されているのになぜ?というところですが既に6月は織り込み済で今年何回利上げがあるの?が争点になっており、以前は4回予想が多かったのに3回が主流に下方修正されてきています。米国債利回りが2%を割ってきてしまうなら、ドル円は108円割れになってしまいます。

 ニューヨークダウはまだ強いです。雲割れも遅行スパンのローソク足割れも跳ねのけて上昇中。ただ死角がないわけではなく、下の雲が異様に薄い状態で、何かの拍子に下がると一気に下がるリスクをはらんでいる。先週、ヒンデンブルグオーメンが点灯したことも今後30日間の上昇の重しになります。

 さて日経平均株価。これも強い形です。ボリンジャーの+3シグマまで上げてしまったのでいったんは頭打ちそうなのと、MACDがデッドクロス後下落トレンドの中での再度シグナル接触をしてしまったことが注意。これは急落サインでもあり、警戒しています。

 いろいろ見てみたところで、結論、ドル円は弱いが日経平均株価の動向は今回の上昇までは予想できましたが以降の動きはまったくわからなくなりました。いったんはプットオプションを買いましたが、わかりづらいところでは相場にエントリーする必要も無いので、基本はドル円の売り優勢のランダムウォークトレードに転換し、通常の資源国通貨コツコツ積立てをゆっくり積み立ててのんびり過ごす方がいいかもしれません。まさにセル・イン・メイ。株は5月に売って休暇をとりなさい、というマーケットの格言が正しい市況なのでは、と思います。ドル円ランダムウォークトレードと豪ドルイフダントレード、資源国通貨積立てでちょこちょこ取引して市況から目は離さないですが、また大きくトレードするのはいずれまた今回4月→6月の上昇のようにわかりやすい相場は必ずやってくるので、その時をじっくり待っていればいいのかな、と思います。

日経平均1年6ヶ月ぶりの2万円回復も、あまり品の良くない上げ。


今日は朝から日経平均株価が上げて、1年6ヶ月ぶりに2万円を回復。僕が保有していた19,750円、20,000円の6月限日経コールオプションはここしばらくで一番大きなまとまった利益を出してくれました。

このブログでもしばらく書いていたように、トレンドの上でも2万円は見えていたし、上では20,400円ぐらいが見えてたので特段驚きはないところですが、驚きなのはその到達の仕方。じりじり上げて2万円とっていくトレンドだったのに、いったん19,300円を見て下からの一気上げです。こうしなければ上にショートが積み上がらずなかなか上を目指せないというところだったのでしょう。そういう相場に危うさを感じもします。

要は、誰も素直に上を買いに行けない状況なのです。トレンドの形ではじりじり買って上げていけばいいところだったのに、上を誰も買わないのです。なので、いったん下げて空売り、ショートの建て玉を積み上げて損切りで一気に上に突き抜けないと抜けなかった。そんな、日経平均2万円だったということです。これはちょっと品が悪い。損切りで被害者の多い上げですから。

そして日経平均が上げているのに為替の反応度が悪い。中国株も資源株も下げているなかでの日本株独歩上げ。これは国内勢の先物主導買いであることを示します。なぜ日経平均2万円をとる必要があったのか。東京では今月から自民党が都民ファーストとやりあわないいけませんね。改憲に向けても政権の支持率がなかなか上がってませんでしたね。そんな、国内勢で、日経平均2万円というキャッチーなコピーを欲しがる人たちの影がちらちらしてしまいます。ここから上げてくるには外国人がここに乗って来るかですが、どうでしょうね。

危うさを感じる日経平均2万円。コールオプションで大きく稼げたので、その利益の5分の1を使って7月限の日経平均プットオプションをついつい買ってしまいました。利益の一部なのでなくなってもいいつもりでの保険購入です。このまま20,400円は目指す形には見えますが、どうも、この上げの品の悪さは気になります。

トレンドの上でも反落にまったく根拠がないわけでもありません。日経平均株価のMACD。今日の上げで、デッドクロスして下落トレンドにある中での再接触となりました。これは暴落のサインとして僕は重視しているサインです。実線とMACDのダイバージェンスでもあります。ドル円も、今日の日経上げを使っても一目均衡表の雲の上限111.6を上抜けできていません。ドル円と相関の強い米国債利回りは一目均衡表の遅行スパンがローソク足を下抜け、また下落トレンド入りしています。さらには一昨日、ニューヨークダウにはヒンデンブルグオーメンが点灯したという話。

トレンドの上にも今回の品の悪い上げのせいで多くの悪いサインが出てきてしまっています。

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ねぎし まなぶ(P.N)

Author:ねぎし まなぶ(P.N)
某企業勤務のサラリーマン。
株・FX投資暦10年以上にもなるが、デイトレードをやると負け続きでデイトレードは引退。
しかし、短期売買で負け続きでも、過去取り組んだ積立て投資では着実に資産が増えていることに気づき、やはり最強の投資は積立てであると確信。
外貨投資FXで、ドルコスト平均法の中でも最強のリスク分散「毎日積立」に取り組みます。
毎日継続するときに飽きたり変な欲が出ないように、日記の形で記録しながら取り組むことにしました。

※なお、本ブログは素人の趣味の日記であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任にてお願いいたします。

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